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1875:売れるゆっくりを開発せよ!! まりさつむり量産計画Ⅲ

2012/06/17 (Sun) 10:00
「ゆ……ゆぐっ!!」
「い…いだい…んだぜ……おかおが……いだいぃ……」
「ひり…ひりずるぅ……つぶり…ざばに…ひどいごど……じだ…じじいは…じねぇ……」
朝になり気絶していた偽つむり達が覚醒した。焦げた額は治癒しておらず真っ黒なままだ。
「う…うごげない!!!どぼじでぇぇ!!?」
「つぶりざまのあんよがぁぁぁ!!!ゆ……っぐ……ゆぁぁぁ!!!!うごがないぃぃ!!!」
まず台から逃げ出そうとした。が、底部を傷付けられているため動けなかった。仮に底部が治ってたとしても固定されている為2、3歩も歩けないだろう。
「ゆぎぎぎぎ!!!ぜっだいにゆるざないんだぜぇぇぇぇ!!!!」
「ごんどあっだらぜっだいにぜいっざいじでやるんだぜぇぇぇぇ!!!」
偽つむり達が怒号を上げている途中で職員達が部屋に入ってきた。
「起きてますね」
「こっちは準備万端ですよ。あとは向こう次第ですね」
彼らは偽つむりの様子を見に来たようだった。
「ゆぎぎぎぎ!!!!じじいぃぃ!!!!つぶりざばをごごがらだぜぇぇぇぇぇぇ!!!!」
「つむりざまはゆっぐりのながのゆっぐりなんだぜ!!!!ごんなごどじでただでずぶどおぼうなぁぁぁぁぁ!!!!」
偽つむり達が彼らに罵声を浴びせかけた。
「五月蝿いなこいつら」
「少しぐらい痛めつけときましょうか?」
そんな会話をしていたときだった。 「おお!ちょっと通してくれ」
牧場担当の職員が桶や器具を持って部屋に入ってきた。
「え?何ですか?」
「許可は取ってあるよ。何、すぐ終わるから」
部屋に入ってきた職員は桶に水を汲んでからペンチを取り出した。
「ん、ペンチ?何に使うんですか?」
「聞いてないのかい?先週研究部門の連中が言ってたよ」
彼は偽つむりの口を無理やり開けて歯をペンチで挟んだ。
「ゆぎぃぃぃぃ!!!なにするんだぜ!!!つむりざまはえ……ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!ひぎゃぁぁぁぁ!!!!」
偽つむりの歯がペンチで抜かれてしまった。
「はがぁぁぁぁ!!!!つぶりの!!!つぶりのゆっぐりじだはがぁぁぁぁ!!!!!」
彼は水を張った桶の中に歯を投げ捨てた。ゆっくりの歯は砂糖細工で出来ているため水に入れておけば溶けてしまうのだ。
「ちょっ!!?何やってるんですか?」
「どうやらな、ゆっくりの口とか目を潰しても生まれてくる子供に影響は無いんだって。のっぺらぼうにしても大丈夫なんだとさ」
「あぁ…。確か社内報で読んだ気が…。むしろ良い子が生まれるって書いてあったっけ…」
「そうそう。母体となるゆっくりの下手な歌とか小うるさい会話とかが無くなるから変な入れ知恵を受けずに済んで躾け易くなるんだそうだ」
「あ、もしかして今日いつもより牧場にいる職員が多いのってそれですか?」
「ああ。口と目を縫い付けてから溶いた小麦粉を塗りつけてただの饅頭にしちゃうのさ」
「気持ち悪いっすね。見回りとかしたくないわ…」
「何も喋らないからな。不気味な静けさだろうよ」
「じゃあこいつ等も?」
「いや、ここのは歯を一部を潰すだけだよ。少しは大人しくさせた方が腹の中の子供の為だしな」
「それだけですか?」
「そうした方が…面白いんだってよ」
「確かにそうですね。あ、俺もやっていいですか?」
「俺もやりたいです」
「いいぞ。少しは鬱憤晴らしになるんじゃないか?でも全部抜くなよ。面白くなくなるからな」
職員達は1つずつペンチを握った。
「なにずるぎだぁぁぁぁ!!!つぶ……ゆぎぃっ!!!あがががが!!やべ…やべろぉぉぉ!……ゆごぉぉぉぉぉぉ!!!」
「いだい!!!いだいいぃぃ!!!ひっばらないでぇぇぇ!!!ひっばだないでぇぇぇ!!!ゆぎぃぃぃぃぃ!!!」
「ゆぎゃぁぁぁぁ!!!つ…つぶりのまっじろなは…がぁぁぁぁ!!!ゆぐっ!!」
職員達は歯を抜きながら時々偽つむり達を平手打ちしていた。
「ゆぎぃぃぃ!!!ゆびぃぃぃぃっ!!!!いだい!!!いだいのはやだぁぁあ!!!」
「ゆぼっ!!!ど…どぼっ…ゆぎぇっ!!!なんでぞんなごどずるのぉぉぉぉ!!!!?」
「ゆびゅっ!!いぢゃい!!!ゆるじ!!ゆるじでぐだざ!!!ゆぎょっ!!!いぃぃ……ゆがぁぁぁ!!!!」
さっきまでの生意気さはどこかへ飛んでいってしまった。
「ゆぎぃぃぃぃぃぃ………」
「いひゃいぃぃぃ………いひゃいひょぉ……」
「つひゅ…ひは……ゆっぐひぃ……できる……にょひぃ……」
作業が終わった頃には皆ボロボロだった。無理矢理歯を抜いたせいか呂律が回らなくなっているのもいる。
「これで少しは大人しくなるだろう」
「ですね」
「じゃ俺はこれで。他の所もやらなくちゃならないから」
牧場担当の職員は部屋を出て行った。入れ替わりでつむり班の職員がやってきた。
「ほれ。精子餡取ってきたぞ」
別室の偽つむり達から抽出した精子餡を持ってきたのだ。
「んじゃ妊娠させるか」
精子餡を次々と偽つむりのまむまむに注射した。真っ黒に焦げた額からは茎は出ず皆腹が少し大きくなった。
「あ…あがぢゃんがでぎぢゃっだぁぁぁ!!!!」
「どぼじでぇぇぇ!!!?つぶり…つぶりのばーじんさんがぁぁぁ!!!」
「ゆわぁぁぁぁ!!!!にんじんじぢゃ……ゆびゅっ!!!…ぎぇっ!!!いぢゃいぃぃ!!!」
騒ぐ偽つむり達を1匹1発ずつ殴った。
「ちゃんと生めよ!!!分かったな!!」
「ゆぎぃっ!!!いだい!!いだいよぉぉぉ!!!!なにずるのぉぉぉ!!!!?」
「ゆぎゅっ!!!!いぢゃいのやぢゃぁぁぁぁ!!!!」
「つぶりはゆっぐ…びぇっ!!!!おがおがぁ!!!つぶりのおがおがいだいいぃぃぃ!!!!」
職員達は部屋を出て行った。
「ふぅ……何とかここまで漕ぎ着けたよ」
「あとは運だな。それに賭けるしかない」
「とにかく計画通りここまで良くやってくれた。今日は飲もう」
あとは結果待ちだ。偽つむり達がまりさつむりを生んでくれるのを待つしかない。
「じゃあ君達は先に行っててくれ。俺は社長に報告してから行くから」
チーフ以外の職員達はお先に居酒屋へ向かった。
「社長。失礼します」
「おお、君か。どうだ?」
「はい。今日妊娠させました。あとは生まれてくるのを待つだけです」
「そうか。よく頑張ってくれた。私も君の立場だったら同じ計画を立ててたよ。あれ以外にも無いか考えたが良い案が浮かばないね」
「社長がそう仰るんでしたら…きっと成功していますよ」
「だと言いがね。…あぁ。そうだ、分かってるよね。量産の意味を」
「はい。最終目標は今の7倍ですよね」
「そうだ。現在の出荷数が全国で1年あたり50匹程だ。単純計算で1週間に1匹だな。これを1日1匹に引き上げたい。
 値段の方も10万円から金バッジと同じ数万円レベルにまで引き下げたい」
「ここの牧場ですと1年で4~5匹生まれてますから1年で30匹程生まれれば達成ですね」
「それでもそんなものか。まぁ、そう簡単にはいくまい」
「あとは天に祈るだけですよ」
「とりあえず従来のやり方でつむりが生まれるまで生ませ続けろ。先を越されたらまた別の方法を考えることだ」
「分かりました。今回は初めてですので成長促進剤は通常より減らして使います。ですから10日後に生まれる予定です」
「ご苦労さん。報告は以上だな。部下を待たせてるんだろ?早く行ってきなさい」
「はい。では失礼します」



そして10日が経った。
「どれくらい生まれてますかね?」
職員達はワクワクしながら牧場へ向かった。
「1匹くらいは生まれていて欲しいですね」
「どうかな?皆生んでるかもしれないぞ」
「きっと2、3匹くらいでしょうよ」
偽つむり達がいる部屋に入った。
「ゆぅぅぅ!!!あがぢゃんどいっじょにいだいぃぃぃ!!!」
「うごいでぇ!!!うごいでよぉぉぉ!!!あがぢゃんがゆっぐりでぎないでじょぉぉぉ!!!」
偽つむり達は台から降りようとしていた。各偽つむりの真下には箱が置いてあり生まれた赤ゆっくりは全てこの箱の中に落ちていった。
偽つむり達は台から降りて赤ゆっくりと会いたかったのだ。日が経つうちに母性が芽生えてきたのだろう。
「ゆぎぃぃぃぃ!!!!に…にんげんざん!!!つぶりをおろじでぇぇぇ!!!あがぢゃんにあいだいぃぃぃ!!!」
「おろぜぇぇぇ!!!あがぢゃんがゆっぐりでぎないでじょぉぉぉぉ!!!!さっざとおろぜぇぇぇぇ!!!」
職員達は聞く耳を持たずさっさと箱の中身を確認した。
「ゆっくちしちぇいっちぇね!!まりしゃはまりしゃだよ!!」
「まりちゃしゃまはゆっくちできりゅんだじぇ!!」
結果は全て赤まりさだった。
「ちっ!」
「そう上手くいかないか…」
職員達は偽つむり達を見た。まだ赤ゆっくりを生んでいない個体がいないかどうか探しているのだ。
「ゆぎぃぃぃぃ!!!う…うばれるぅぅぅ!!!つぶりの……あがぢゃぁぁ…ん」
1匹だけまだ出産をしていなかった。
「お…おい。もしかして貝殻が邪魔で生まれてないとか?」
「あり得るな!!おし!!」
職員達がその偽つむりに殺到した。
「ゆぎぃ!!ゆぎぃぃ!!!」
偽つむりは必死な形相をしていたが赤ゆっくりは中々生まれてこなかった。
「ほら!!!!さっさと生めよ!!!!」
痺れを切らした職員が偽つむりを後ろから叩いた。
「ゆぎぇっ!!!いだい!!!!なにずるのぉぉぉ!!!いだいぃぃぃぃぃ!!!!」
「ちょっ!!?大丈夫なのか?」
「つむりだったら帝王切開でもすればいいんだよ。そらっ!!!さっさと生みやがれ!!!」
別の職員が無理矢理偽つむりのまむまむを拡げた。
「ゆぎゃぁぁぁ!!!!つぶりのばむばむがぁぁぁぁ!!!!いだい!!!どぼじでぞんなごどずるのぉぉぉ!!!?」
無理矢理拡がった産道と偽つむりの悲鳴のせいかすぽんすぽんと赤ゆっくりが飛び出した。
「ゆっくちちていっちぇね!!まりちゃはまりちゃだよ!!」
「ゆっくちうまれちゃよ!!まりしゃもまりしゃだよ!!」
結局生まれたのは赤まりさだけだった。
「そう…旨い話はないか…」
「まだ1回目だよ。次は生まれてるさ」
職員達はガッカリした。期待していた分ショックも大きい。
「つ…つぶりのゆっぐりじだあがぢゃん……どっでもゆっぐりじでだでじょ!!だったらあまあまちょうだいね!!」
「ゆっぐりじだあがぢゃんをみたんだっだらつむりをおろじでね!!!ゆっぐりさぜでね!!!」
「つむりさまのあがぢゃんはゆっぐりでぎるんだぜ!!さっざどどれいはおいしいものもっでぐるんだぜぇぇぇぇ!!!」
赤まりさを生んだことで偽つむり達が増長した。1週間前に痛め付けてから消えていただぜ口調が復活している個体もいる。
「あぁ?」
「何だこいつら?」
「ふざけてんのか?」
偽つむり達の生意気な口調に職員達がカチンときた。
「少しくらい痛め付けてもいいだろ…」
「やりすぎるとやばいんじゃないか?」
「こいつ等は自分をつむりだって思い込んでるんだから大丈夫だろ…。外傷が餓鬼にどう影響するかなんて初めから考えてなかったじゃん」
「やるか…」
「餓鬼は俺にやらせてくれ…簡単には殺さねぇ……」
いつもであれば箱の中の赤まりさはさっさと1つの籠の中に回収されそのままミキサーに入れてお仕舞いだ。
それでは面白くない。職員はミキサーを偽つむり達に前に移動させた。
「あまあまが欲しいのはどいつだ?」
一斉に偽つむり達が騒いだ。
「つむりだよ!!!つむりがいちばんだぜ!!!」
「つむりさまはあまあまがだいすきなんだぜ!!」
「ゆっくりしないでつむりさまによこすんだぜぇぇぇ!!!」
職員は箱に入っていた3匹の赤まりさを取り出した。
「これはどいつの餓鬼だ?」
「それはつむりさまのおちびちゃんだよ!!ゆっくりしてるんだぜ!!!」
箱の真上にいた偽つむりが叫んだ。
"あれ?コイツ餓鬼見てないんじゃ??……まぁいいか。合ってるし"
少々の疑問は置いておこう。
「おしょらをとんでりゅんだじぇ!!」
「まりちゃはゆっくちできりゅんだじぇ!!」
「ゆぅ!!おきゃあしゃん!!ゆっくちちていっちぇね!!」
彼の掌にいた3匹の赤まりさはついに親と対面することが出来た。
「ゆぅぅ!!おちびちゃん!!ゆっくりしていってね!!」
"あれ?まりさはゆっくりできないって言ってなかった??……母性ってやつか?それとも自分の子供も特別ってか?"
この疑問も大した問題ではない。
「ふん」
彼はその3匹をミキサーの中に入れた。
「ゆぅぅ!!!おきゃあしゃん!!!おきゃあしゃぁぁん!!!」
「せみゃいよ!!ゆっくちちにゃいでだしゅんだじぇ!!」
「こんなときょろじゃゆっくちできにゃいんだじぇぇぇぇ!!」
ミキサーの中で赤まりさ達が騒いだ。
「なにじでるんだぜ!!!?つむりさまのおちびちゃんにへんなことするなぁぁぁぁぁぁ!!!!」
親の偽つむりも騒いだ。
「あまあまが食べたいんだろ?食べさせてやるよ!!!」
彼はミキサーのスイッチを押した。
「ゆ?きょれはにゃんだじぇ?」
「ゆぅ?…ゆぎぃぃぃぃぃ!!!!!」
ミキサーの刃が回り始めた。3匹なら"強"ではなく"弱"で充分に切り刻むことが出来る。
「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!いぢゃい!!!ばりじゃ……ゆげげげげげげ!!!!」
「ゆんやぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!おがおぎゃぁぁぁ!!!!ゆぎゃぁぁぁぁ!!!!」
10秒ほど動かしてからミキサーを止めた。
「な…なにじだぁぁぁぁ!!!!?つむりざまのおちびぢゃんになにじだんだぜぇぇぇぇぇ!!!!?」
3匹の赤まりさの悲鳴を聞き偽つむりが大声を上げた。
「こういうことさ」
ミキサーの容器を取り出し蓋を開け中を見せた。
「……ゅ………ゅ……」
「…ぃ……ぃ……ぢゃ………ゅ…」
「………ゅ……ぃ………ゃ……」
赤まりさ達は全身をズタズタに切り刻まれていた。辛うじて声は出ているが死ぬのは時間の問題だろう。
「な…なんなんだぜぇぇぇぇぇ!!!!!?どぼじでおちびぢゃんがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!?」
彼は容器を戻そうとしたが途中で止まった。ミキサーで更に切り刻もうかと思ったのだがもっと面白いことを思い付いたのだ。
「ちょいとそいつ頼むわ。食べさせてあげよう」
職員達はすぐに彼が何をしようとしているのかが分かった。ニヤニヤしながら偽つむりに近付いた。
「ゆがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!よぐぼおちびぢゃんをぉぉぉぉ!!!!つぶりざばはとぐべづなんだぜぇぇぇぇ!!!!」
偽つむりは怒っていた。
「あまあまが食べたいんだろ。食わせてやるよ」
彼は容器の中から器用にズタズタになった赤まりさを1匹スプーンの上に乗せた。
「ほれ。お前が欲しがってたあまあまだぞ」
赤まりさは辛うじて生きていた。
「お……おきゃ……しゃん……」
「お…おちびぢゃん!!!おちびぢゃん!!!じっがりじで!!!じっがりじでぇぇぇ!!!!」
「ま…り…ぢゃ……いぢゃぃ……しゅご…く…いぢゃい……よぉ……」
「じんじゃ…じんじゃだびぇぇぇぇ!!!ゆっくりしていってね!!!ゆっぐりじでいっでね!!!ゆっぐ……ぎゅわぁぁぁ!!!!」
「安いドラマはここまでにしてもらおうかね」
偽つむりの口を職員が無理矢理開けたのだ。
「ひゅはぁぁぁぁぁぁ!!!!ひゃへろぉぉぉぉ!!!!ひゃべろぉぉぉぉぉ!!!!」
大きく開いた偽つむりの口に瀕死の赤まりさを放り込んだ。
「はい良く噛んで!!」
「ふぐっ!!!!!む…むぅぅぅぅぅう!!!!」
素早く偽つむりの口を閉じた。だが偽つむりは噛む様子を見せない。我慢しているのだ。
「おいおい。あまあまが食べたいんだろ。折角用意してやったのによ」
「むぅぅぅうぅう!!!ぶうぅうぅうぅぅうぅ!!!!」
偽つむりは必死に堪えていた。
「無理矢理喉に突っ込んじまえ。ちょいと開けてよ」
偽つむりの口が開かれた。
「あ、死んでるよ。グシャグシャに溶けてやがる……あ、そうか。なぁ、吐き出したら手離していいよ」
赤まりさは既に偽つむりの唾液のせいかグシャグシャに溶けて死んでいた。職員は何もせずただ眺めていた。
「うぇっ!!!……っう…お…おちびぢゃん!!!!おちびぢゃぁぁぁん!!!じっがりじでぇぇぇ!!!」
偽つむりは赤まりさを吐き出した。それを確認して職員は手を離した。
「へんじじでぇぇぇ!!!どぼじでぇぇ!!!!どぼじでぇぇぇえ!!!?」
偽つむりの口を開けていた職員がゲラゲラ笑っていた。
「ゆがぁぁぁ!!!よぐぼつぶりのおちびぢゃんをぉぉぉ!!!ぜっだいゆるざないん……ゆびゅっ!!!ゆぎぇっ!!!」
「何だって?ほら、言ってみろよ。どうするんだ?」
「ゆぎぃっ!!!ゆぎぇっ!!!や…やびぇ!!…ゆぎぃっ!!!…いだい!!…ゆぎゃぁぁ!!」
職員は偽つむりを何度も平手打ちをした。
「聞こえないなぁ。何だって?言ってみなよ」
「ゆ……ぐぐ……ご…ごべ…んな…ざい…ごべんなざ…い……」
「何で謝ってるの?」
「そ…ぞ…れ…は………ぞれ…は……ゆびゅっ!!!ゆごっ!!!」
「分かってないじゃないか。いいか、お前は出されたあまあまを食べなかったのが悪いんだよ!!」
職員は平手打ちを止めた。
「ゆひぃ………っう……ゅ……」
偽つむりの顔は腫れていた。数秒が経ちこう言い出した。
「ち…ぢが……ぅ……お…おちびぢゃ…ん…はあま…あまじゃな……ゆぎょぉっ!!!」
再び偽つむりは殴られた。
「文句を言うな。ほら!食えよ!!あまあまだぞ!!」
偽つむりの目の前にはスプーンに乗った2匹の赤まりさ。蚊の鳴くような微かな声で何か呟いていた。
「お……おぎゃ………ゃ…ん……まりぢゃ……ちにぢゃ……く…にゃぃ……」
「…だじゅ……ぎぇ……ぇ………しゅ……しゅ…り……じぢぇ……」
「ゆぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!じんじゃだべぇぇぇ!!!!じっがりじでぇ!!!ずりずりじであげるがらぁぁぁぁぁ!!!!」
偽つむりはもがいたが針金で固定されているため台から動けなかった。それでも必死に赤まりさ達のもとへ行こうと体を動かした。
"まさかこいつにそんな一面があるなんてね"
貫通している針金が体に食い込み皮が切れている。偽つむりの意外な母性に職員達は少し驚いていた。
「ちょっとこいつの口を開けてよ。うん、でお前はこいつの舌を伸ばしてくれないかな」
職員は偽つむりの口を無理矢理開き、もう1人は舌を引っ張った。
「うぅぅぅぅぅぅぅうぅうぅう!!!あああああぁぁぁぁぁああぁ!!!!!」
伸びた舌にスプーンに乗せた赤まりさを2匹乗せた。そしてイチゴを潰すように2匹を舌の上で潰した。
「ゆぴぃっ!!!!!!」
「ゆきゃっ!!!!!!」
甲高い叫び声と共に2匹は母の舌の上で潰された。職員は赤まりさの中身を満遍なく偽つむりの舌に塗っていた。
「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!うあぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
偽つむりは涙を流しながら言葉にならない悲鳴を上げていた。
「舌放していいよ。口は閉めとけ」
舌を押さえていた職員が手を放した。舌は偽つむりの口の中に戻った。それを確認してすぐに口を閉めさせた。
「ううううう!!!!ううううううぅぅぅう!!!!!むうぅうぅうぅうううううう!!!!!」
偽つむりは口を開けようとしたが職員が押さえつけているので口は開かない。
「早く食えよ。甘いだろ?美味しいだろ?それがあまあまだよ。食べたかったんだろ?」
「ううううううぅぅぅぅぅ!!!!ううううう!!!むむううううぅぅぅぅ!!!!」
偽つむりは必死な形相で呻いていた。
「もう消化しただろ。口離せよ」
職員が口から手を離した。
「ゆぎぇぇぇぇ!!!おえっ!!!おえっ!!おちびびじゃん!!ででぎで!!!おぞどだよ!!!おぞどぉぉ!!」
偽つむりはしきりに餡子を吐き出しながら叫んでいた。
「無理無理。お前の餓鬼は腹の中さ。甘かっただろ?美味しかっただろ?良かったな」
「ぞんなあぁぁぁ!!!おちびぢゃん!!!ででぎぢぇぇぇ!!!おがあざんどゆっぐりじようよぉぉぉ!!おちびぢゃぁぁぁん!!」
「そんなに美味かったのか?泣くほど美味かったのか?お前の餓鬼。不味そうだったけどな」
「ちがうぅぅぅぅ!!!!おちびぢゃんはあばあばなんがじゃないぃぃぃ!!っゆ…っぐ…ごべんねぇぇぇ!!!おちびぢゃぁぁん!!」
「希望通り食わせてやったんだ。ほら!!!お礼を言えよ!!!」
職員は偽つむりを殴った。
「ぐぇっ!!!どぼっ…どぼじでごんなごどずるのぉぉぉぉぉ!!!!?ゆっぐりじだおちびぢゃんだっだのにぃぃぃ!!!」
「お礼を言えよ!!!」
「ゆぎぇえ!!な…なんでぞんなごどじなぎゃいげないのぉぉぉ!!!?ゆぶっ!!!ごぇっ!!!」
「ほら言え!!美味しいあまあまを食べさせてくれてどうもありがとうございましたって言えよ!!!!」
「い…いやだぁぁ!!!おちびぢゃ…ゆごっ!!!ぶえっ!!!」
「いいから言え!!甘かっただろ?だからあまあまなんだろ!!?」
「ち…ぢがうぅぅう!!おち……ゆぎぇっ!!!ゆぎぃっ!!い…いぢゃいのはやだああぁぁ!!!」
「だったら言え!!」
「ゆぐ…いぢゃい!!わ…わがりばじだ!!!いいばず!!いいばず!!……っぐ……あ…あま…ゆぎぇえ!!!」
「美味いもの食べて何で泣くんだよ?嬉しそうに言えよ」
「お…おじいぃ……あばあばを……だべ…ざぜで…ぐれで…あ…あり…ありが…どう…ございばず……」
偽つむりは涙を堪えながら言った。
「はいお粗末さまでした」
職員達はニヤニヤしながら次の偽つむりの前へ立った。
「ゆっぐ……おちびぢゃん……おちびぢゃん……ごべんねぇ……っぐ……っゆ…ごべんねぇぇぇ……」
自分の子供を食べさせられた偽つむりはそう呟いたが他の偽つむり達は大きな悲鳴を上げていた。
「な…なんでぇぇぇ!!!あがぢゃんはゆっぐりでぎるでじょぉぉぉ!!!!」
「いやあぁぁぁぁ!!!!あがぢゃんにひどいごどじないでよぉぉぉぉ!!!」
「あがぢゃんはあばあばなんがじゃないぃぃぃ!!!やべで!!!つぶりのあがぢゃんにひどいごどじないでぇぇぇぇ!!!」
次の偽つむりの真下の箱から2匹の赤まりさを取り出した。
「ゆぅ!!おきゃぁしゃんだにぇ!!まりちゃはまりちゃだよ!!」
「まりしゃはまりしゃだよ!!ゆっくちちていっちぇね!!」
呑気に挨拶する赤まりさ達とは逆に親の偽つむりは何やら喚いていた。
「あがぢゃんにげでぇぇぇ!!ぞのにんげんはゆっぐりでぎないぃぃぃぃ!!!ゆっぐりじないでにげでよぉぉぉ!!!」
挨拶を返す様子が無い。赤まりさ達は泣き出してしまった。
「にゃんであいしゃつしてくりゃないのぉぉぉ!!!?」
「おぎゃあじゃん!!まりじゃのごどぎりゃいなのぉぉ!!!?ゆっぐりじでいっぢぇねぇぇ!!!」
2匹の赤まりさを持っていた職員は片手に1匹ずつ持ち直した。
「ゆ!!?だりぇ!!?」
「まりぢゃになにすりゅんだじぇ!!?」
職員は偽つむりにニヤリと笑いかけた。そして手に力を込めた。
「ゆぎぃぃぃぃ………ぎゅ…ぎゅるじ……」
「ゆぇぇぇ………やびぇ……やびぇぇ……ぢぇぇ……」
みるみるうちに赤まりさ達の顔色が黒くなった。
「ゆぁぁぁぁぁ!!!!やびぇで!!!やびぇでぇぇぇ!!あがぢゃんにひどいごどじないでぇぇぇ!!!……う!!うぁぁぁぁ!!!!」
偽つむりの口が無理矢理別の職員の手によって大きく開かれていた。
「ああぁぁぁぁぁあああああぁぁぁ!!!!!うあぁぁぁぁぁ!!!!」
偽つむりは声にならない悲鳴を上げた。口の中に赤まりさを掴んだ手を入れた。
「あまあまが欲しいんだろ?じゃあゆっくり食べろよ」
一気に手に思いっきり力を込めた。
「ゆびゅっ!!!」
偽つむりの口の中で赤まりさが弾けた。手を口から出したのを確認して職員は偽つむりを離した。
「ゆっぐ……ゆぁぁぁぁぁぁ!!!だべぢゃっだぁぁぁ!!!おちびぢゃんだべぢゃっだよぉぉ!!!」
「美味かっただろ?」
「おいじぐなんがないぃぃ!!!おちびぢゃん……ゆがぁぁぁ!!がえぜぇぇぇ!!!おちびぢゃんがえぜぇぇ!!!」
偽つむりが怒った。
「こいつも食べるか?」
「ゆぴぃぃぃぃ!!おぎゃあじゃん!!!だじゅげぢぇ!!まりぢゃをだじゅぎぇぢぇよぉぉぉ!!!!」
偽つむりの前に赤まりさを近付けた。
「は…はなぜぇぇぇ!!!おちびぢゃんをはなぜぇぇぇ!!!!」
「やだね」
「ゆがぁぁぁ!!ごろず!!ごろじでやるぅぅぅ!!!!」
「おー。なんか物騒なこと言うねぇ。じゃあ殺される前に反撃しちゃおうぜ」
赤まりさを偽つむりの目の前に置き職員達が一斉に偽つむりを殴り始めた。
「ぐぇ!!な…なんで!!?ゆぎぇっ!!いだい!!いだいぃぃ!!やびぇでぇぇぇ!!!」
赤まりさの目の前で偽つむりが痛々しい表情をした。
「お…おぎゃあじゃぁぁあん!!ゆあ…ぁ…ぁ…や…やびぇで!!!おぎゃあじゃんをいじみぇないぢぇぇええぇ!!!」
堪らず悲鳴を上げた。偽つむりへの暴行は続いた。
「ゆぎぃぃ……ぁ…ぁ……っぐ……ぇ……」
職員達がボロボロになった偽つむりから離れた。赤まりさは親である偽つむりのところへ走った。
「お…おぎゃあじゃん!!おぎゃあじゃん!!じっがりじぢぇ!!じんじゃやぢゃよぉぉぉ!!!」
偽つむりは赤まりさの姿を見て少しだけほっとした表情を見せた。我が子の無事に安堵したのだ。
「お…おちびぢゃ………」
「おぎゃあじゃん!!いっじょにしゅりしゅ……ぶっ!!!!」
「………お…おちび……う…うぞでじょぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
寸前のところで職員が木槌で赤まりさを潰した。
「はいご対面」
木槌に引っ付いた赤まりさの死体を偽つむりに見せ付けた。
「ゆぎゃぁぁぁ!!!おちびぢゃんがぁぁ!!!!つぶりのゆっぐりじだおちびぢゃんがぁぁぁ!!!」
偽つむりは悲鳴を上げた。この後も職員達は日頃の鬱憤を晴らすかの如く偽つむりと赤まりさの親子を虐め抜いた。
「焼き饅頭なんかも美味いぞ」
「ゆぴゃぁぁぁ!!!あぢゅい!!あぢゅいよぉぉ!!おぎゃあじゃん!!!だじゅぎぇぢぇ!!あぢゅい!!!あぢゅいぃぃぃ!!」
「お…おちびぢゃんの…ぼうじがぁぁ!!!やびぇで!!それじゃゆっぐりでぎなぐなっぢゃうぅぅ!!!」
髪や帽子を燃やしたりもした。
「千切ってやるからちゃんと食べろよ」
「ゆびゃぁぁ!!!っゆ……っゆ……い…いぢゃい……あんよ…じゃん……まりぢゃの…あんよがぁ…」
「いや!!たべだぐない!!!たべだぐないよぉぉぉ!!ゆごっ……む……ゆぐ……うぇ……ぁ……」
時には赤まりさにひそひそと話しかけてから偽つむりの近くに放した。
「お…おちびぢゃん!!ゆっぐりじないでにげるんだよ!!ゆっぐりでぎなぐなっぢゃうよぉぉぉ!!」
「おきゃあしゃん!!…しゃあおちゃべにゃしゃい!!」
何も知らない赤まりさがニコニコした表情のままパカッと2つに割れた。
「ど…どぼじでおたべなざいじぢゃっだのぉぉぉ!!!?」
「ほら、食べてくれってさ。あまあまが欲しかったんだろ」
「やぢゃぁぁ!!!あがぢゃんたべだぐないよぉぉぉ!!いっじょにゆっぐりぢだがったのに!!!ゆわぁぁぁぁぁん!!!」
こうして箱の中の赤まりさはいなくなった。
「ひどい……どぼじで……つぶり……なのに……ゆっぐり…でぎるのにぃ……」
「お……おちびぢゃん……おちびぢゃぁぁん……」
「いだい…いだいよぉ……どぼじぢぇぇ……」
偽つむり達は呻いていた。もう生意気な口を叩くことはないだろう。
「じゃあな。今度こそつむりを生めよな」
「餓鬼を殺されたくなかったらつむりを生めよな」
職員達は出て行った。しかしこの後もつむりが生まれることは無かった。

結局1ヶ月経ったが1匹もまりさつむりは生まれていなかった。成長促進剤を導入し出産回数を増やしても生まれなかった。
「少し変えてみませんか?」
「どこをだ?」
「今までは偽つむりから抽出した精子餡を注射器で注射して妊娠させてましたね。今度は交尾をさせるんですよ」
「そうか。誰の子供を生むのかを分からせてやればいいのか」
早速別室にいた精子餡係の偽つむり達が牧場の部屋に連れて来られた。
「ゆひぃぃぃぃぃ!!!!ゆひぃぃぃぃぃぃ!!!」
「すっぎり……すっぎりじだいんだぜぇ…………」
2匹の偽つむりのぺにぺには異常なくらい怒張していた。毎日毎日振動を与え続けらていたのだ。
「やべでぇぇぇぇ!!!!ぼうにんじんはやだぁぁぁぁ!!!」
「ずっぎぢぃ……に…にんじんじぢゃっだぁ…」
母体の偽つむり達は拒んだが台から動けないため2匹に次々と交尾をさせられ妊娠してしまった。
だがそうして生まれてきた子供も……
「まりちゃはまりちゃだよ!!」
「まりしゃはまりしゃだよ!!ゆっくちしちぇいっちぇね!!」
全て赤まりさだった。
「ふざけんな!!!!さっさとつむりを生みやがれ!!!!」
「こっちはタダで飯食わしてんじゃねえぞ!!!!」
職員達は成果の無さに激怒し偽つむり達を殴った。
「ゆぎぇっ!!!いだい!!!やびぇで!!!やびぇでよぉぉ!!!!」
「ぶぢゃいわないでぇぇぇ!!!どぼじでつぶりがうばれでぐれないのぉぉぉぉ!!!?」
「知るか!!!つべこべ言わずにさっさと生みやがれ!!」
「ゆびぇ!!!!!ぶだないでぇぇぇ!!!いだいのはやだぁぁぁぁ!!!」
「ゆぎぃっ!!!ぶえっ!!!ゆごっ!!!!ぼうゆるじでぇぇぇ!!!」
「ぼうあがぢゃんうびだぐないよぉぉぉ!!!たずげでぇぇぇ!!!ゆがっ!!!ゆぎぃっ!!!」
しかしまりさつむりが生まれてくることは無かった。

更に1ヶ月が経った。
「まりしゃはまりしゃだよ!!ゆっくちちていっちぇにぇ!!」
「こにょおぼうちしゃん、ちょってもゆっくちちてるでしょ!!」
やはり生まれたのは全て赤まりさだった。貝殻の欠片すら生まれなかった。
「また失敗か…」
「どうすんだよ…」
赤まりさが詰まった箱を前に職員達が呆然としていた。
「チーフ大変です!!!まずいですよ!!」
血相を変えた職員が慌しく部屋の中へ入ってきた。
「どうした?」
「あっちの部屋で今日つむりが生まれたそうです」
「はぁ!!?何だって!?」
「今朝生まれたそうです。早速飼育部屋に運ばれてましたよ」
「まずいな……」
職員達は黙ってしまった。
「どうだい?生まれたかい?」
今度は社長が入ってきた。
「しゃ…社長!!」
「あ…いや…その…」
チーフの顔は真っ青だ。社長は籠の中を覗いた。
「どれどれ…。あぁ…皆帽子だな。まぁ…そう簡単にはいかないものだな」
社長の手前職員達はガックリとうな垂れていた。
「気を落とすなよ。理論とか常識とか通用しない相手なんだから」
「プロジェクトはどうしましょう?」
「続けなさい。別に大損害を被ったわけじゃない。ケースの改造と貝殻くらいだしな。それにそう簡単に成功する訳無いだろう」
「はい…。ありがとうございます…」
「酷い落ち込みようだな。アイデア自体は悪くないぞ。後何かが足りないんじゃないか。部屋に戻ろう。私も考えよう」
彼らは赤まりさの処理をしてから研究室へ戻った。
「さて…どうしたものか…」
誰も声が出ない。相手は科学も常識も何も通用しないゆっくりだ。名案は浮かびにくい。社長の手前発言もしにくかった。
そんな重い空気を若手職員が打ち破った。
「逆を…試してみませんか?」
「逆?」
「ええ。前回は偽つむりを母体にしました。つむりであることを意識してなかったんでしょう。だから上手く行かなかったのだと思います。
 我々人間だって人間であることを意識することはあまり無いでしょう」
「ふむふむ」
「今度は痛めつけられていた"ゆっくりできないまりさ"に母体になってもらうんですよ」
「あれはもう処分しちゃったよ…なぁ…」
「あれはダメですよ。マジックミラーで作ったケースにいたんですからつむりの存在に気付いてません。例外が1匹いましたが。
 今度は奴らに見せ付けてやりましょう。とてもゆっくりできるつむりを見せ付けてつむりへの憧れを強くするんです」
「なるほど。自分達はゆっくりできないのにつむりはゆっくりできる。それでつむりへの憧れを強くするのか」
「むしろ敵意を抱かないか?」
「前回同様散々痛めつけてやれば敵意なんて喪失しますよ。むしろ敵意を抱けないくらい虐め抜いてやりましょう」
「つむりの方はどうするんだ?」
「前に撮影した映像を使おうと思うのですが…2週間分しかないんですよね。母体になるまでの期間を考えると少し足りないですね」
「偽つむりの映像も残しておいたぞ。使えそうに無いけどな」
「またつむりか…今日生まれたのは流石に無理だろうなぁ…。前回だって無理言って譲ってもらったんだから」
「それだったら良い方法があるぞ」
議論を聞いていた社長が笑顔で言った。
「まりさつむりは既に100匹程度は世に出回ってるんだ。こっちに無いんだったらそっちから引っ張ってくればいいさ。
 例えば…"貴方のゆっくりしたつむりちゃんを見せてください"なんて題名でビデオ映像を公募するとか」
「おぉ!!」
「いくらか賞金を出せば集まりそうですね。希望通りの映像が無いんだったら撮影と称してここに呼んでくればいいですし」
「宣伝部に頼んでみなさい。そのアイデア、結構良いと思うぞ。これでもダメだったら根本的に計画を立て直そう」
かくしてプロジェクトは計画を改善して継続されることとなった。



「一杯着ましたね」
「つむり飼っている人って結構いるんだな」
1週間後、実際にビデオの公募が行われた。締切日までに全国からかなりのビデオが投稿された。
「まずは見とくか」
ビデオ担当の職員達が1本ずつチェックをした。
「へぇ!!野良で見つけたんだとよ」
「こっちは飼っていたまりさが生んだって書いてあるぜ」
「これは中々良いぞ。怪我をして片目を無くしたけどゆっくりしてるってさ」
ビデオの内容がどういうものなのかメモをしながら作業を進めていった。
一方残りの職員達は母体となるまりさへの虐待案を考えていた。
「さて、どうやってまりさをゆっくりさせないか決めようじゃないか」
「前回と同じのはダメですか?」
「ダメだ。母体になってもらうんだからな。できるだけ重い傷は付けたくないんだ。成体サイズまで育てなきゃならんし」
前回はただ虐めるだけでよかった。が、今回は虐めながらも母体まで十分に成長させる必要があるのだ。
「物理的ではなくて精神的に攻撃するとか…ですか」
「そういうことになるな……」
「あ、そういえば!」
「何だ?何か良い案があるのか?」
「チーフは隣県にある研究所をご存知ですか?」
「去年出来た研究所ね。あれがどうした?」
「あそこで友人が研究してるんですよ。彼から聞いたんですがあそこで"ゆっくりの労働力"について研究してるそうですね」
「あぁ。あのプロジェクトか。凄い暇だって聞いたけどな」
ゆっくりを働かせることは可能だろうか。これはどの企業も一度は考えたテーマである。農業はどうだろうか。掃除くらいは出来ないか。
接客はどうだろう。電話受け、クレーム処理……etc
多くの企業はゆっくりにできる仕事はほぼ皆無と判断した。ゆっくりは全てにおいて中途半端過ぎるのだ。
結局多くの企業はこの問題から手を引いてしまった。が、加工所は違った。ゆっくりに何が出来るのかは加工所も分からなかった。
だがこのまま捨てておくのも勿体無い。そこでとりあえずゆっくりがどれくらい動けるのかを研究しているのだ。
「確か最近は延々と掃除させてるみたいですよ」
「だったな。ゆっくりふらんの監視のもとで四六時中箒を咥えさせて掃除させてるんだとさ」
「そういう類のをやらせればいいんじゃないですか?ずっと掃除させるとか」
「そうだ…な。うん。1つの案だな」
「でしたら、昔動画投稿サイトで面白いの見ましたよ。ランニングマシーンを使うんですが」
「もしかして、後ろに画鋲で一杯の壁があって走らないと勝手に後ろに移動して画鋲が刺さるからそれが嫌で延々と走り続けるやつ?」
「そうそう。あまり傷は付きませんよ。ゆっくりもできませんし」
「良い案だよ。他には何かあるか?」
「前に"月刊ゆ虐天"ってDVDで見たんですけど」
「うちの子会社が作ってるやつか。どういうのだった?」
「ケーキの匂いだけ部屋に充満させてゆっくりには一切食べさせないってやつですよ。使えませんか?」
「それもいいな。ゆっくりできない」
それから様々な案が飛び出した。
「そういえば今度のまりさはどれくらいの日数をかけるんですか?」
「前回同様成長促進剤は使わないよ。つむりへの憧れを強くするためにな。だから一般的な成体までの成長日数は必要だな」
「となると…2ヶ月ですか。じゃあ沢山メニューを考えないとダメですね」
「そうだよ。だからもっと案を出すんだ。何でも良い。動画サイトでも雑誌でもDVDでも使えそうなのは使わせてもらおう」
「送られてきたビデオは参考になりませんか?例えばビデオではクッションに寝そべるつむり。で、その頃まりさは剣山にブッスリとか」
「そうか。映像とリンクさせればそんなシンプルな例でも十分効果はあるな」
「だったらビデオ班からも聞かないといけませんね」
プロジェクトの計画は着々と出来上がっていった。そしてついに再び実践となった。



「ゆ…ゆっくち!!」
「ゆっくちうまれりゅよ!!」
「まりしゃはまりしゃだよ!!」
10数匹の赤まりさがケースの中で目を覚ました。
「にゃに?にゃにこりぇ?」
「ぴかぴかしちぇるよ!」
今回もケースには細工がしてある。まず赤まりさを囲む四方の壁にはある程度の高さまでびっしりと画鋲が貼り付けられていた。
当然針先は赤まりさに向いている。
「ゆっくちできりゅ?」
初めて見る画鋲が何であるかを赤まりさは知らない。赤まりさは画鋲に触れた。
「ゆぴぃ!!!!いぢゃい!!!いぢゃいぃぃぃ!!!」
赤まりさに鋭い痛みが走った。
「ゆぅぅぅ!!!まりしゃぁぁ!!!」
「だいじょうびゅ?い…いぢゃいのは…なおっちゃ?」
他の赤まりさが傍に駆け寄った。泣きじゃくる赤まりさを宥めていた。
『ゆっくちちていっちぇね!!ちゅむりはちゅむりだよ!!』
突然声がした。赤まりさ達は一斉に声がした方向を向いた。
「だりぇ?」
「へんにゃおぼうししゃんなんだじぇ?」
「ゆ…ゆっくちしちぇいっちぇね」
赤まりさ達は斜め上を向いていた。壁上部に貝殻を被ったまりさの姿が見えるのだ。
「ちゃんと映ってる?バレてない?」
「大丈夫。映ってるよ」
ケースの外から数ヶ月前に撮影したあのまりさつむりの映像を流したのだ。
「ど…どうじちぇ……おしょらにういちぇるの?」
「しゅごいんだじぇ!とんぢぇるんだじぇ!」
どうやら赤まりさ達にはこれが映像であるとは気付けなかったようだ。何故か空にゆっくりが浮かんでいると勘違いしたようだ。
「バレてませんよ。宙に浮いてると思ってるみたいです」
「好都合だな。よし、続けろ」
『ちゅむりはとってもゆっくちできりゅよ!!』
ゲス化する前に撮影した映像であるためとても可愛らしい。その表情は誰が見てもゆっくりしていると分かる。
「へんにゃぼうししゃんだけど…ちょってもゆっくちしちぇるにぇ…」
「まりしゃも…まりしゃもゆっくちすりゅんだじぇ!!」
「まりちゃも!!」
「まりしゃだっちぇゆっくちちゅるよ!!」
ケースの中が賑やかになった。
「ゆ!!?あんよしゃんがへんだよ!!?」
「ゆかしゃんがうごいてりゅんだじぇ!!」
「こりぇおもちろいよ!!」
「ぴょんぴょんすりゅよ!!」
突然床が動き始めた。赤まりさ達は飛び跳ねたりそのまま流れに乗ったりと楽しんでいた。が、そんな楽しい時間はほんの数秒だった。
「ゆぎゃぁぁぁ!!!いぢゃい!!!いぢゃいよぉぉぉ!!!」
「ぜにゃかがいぢゃいぃぃぃ!!!どうなっぢぇるのぉぉぉ!!!?」
床の流れに乗ったままの赤まりさ達が画鋲に突き刺さったのだ。
「いぢゃいのはやぢゃぁぁぁ!!!」
「ご…ごにゃいぢぇぇぇぇ!!!まりぢゃにちがぢゅがにゃいぢぇぇぇぇ!!!!!」
「ゆぅ!!!…ゆぅ!!…ゆあぁぁぁぁ!!!!!」
次々と画鋲に突き刺さる赤まりさ。こうなるとやることは1つだけである。
「にぎぇるよぉぉぉ!!!まりぢゃはにぎぇるぅぅぅ!!」
「あっぢはゆっぐぢでぎにゃいぃぃぃ!!!!」
床の進行方向と逆に走り始めた。
「やずまじぇぢぇぇぇ!!!!もうげんきゃいだよぉぉぉ!!!!」
「ゆっ!!ゆっ!……もうやぢゃぁぁ!!!びょんびょんはゆっぐぢでぎにゃいよぉぉぉ!!!!」
「ま…まっぢぇぇぇぇ!!!まりじゃをおいぢぇがにゃいでぇぇ!!!!ゆぎゃぁぁぁ!!!!いぢゃいぃぃぃ!!!」
床は止まらない。
『ゆ~ん…ちゅむりは……ゆっくちできりゅよぉ…』
まりさつむりの映像は引き続き流されていた。とってもゆっくりとした表情だ。
「じゅ…じゅるいよぉぉ!!まりちゃだっぢぇゆっぐぢぢだいぃぃ!!!」
「どびょじぢぇまりぢゃだげぇぇ!!!!?あにょごみぢゃいにゆっぐぢさしぇでぇぇぇ!!!」
赤まりさ達は必死に走り続けた。といっても生まれたばかりの赤ゆっくりの体力など高が知れている。3分も走らせればもう限界だ。
「い…いぢゃいよぉ……」
「だ…だりぇがぁ……ぺりょ…ぺ…りょじぢぇぇ……」
「おぎゃぁ…じゃぁん……まりぢゃ……いぢゃいよぉ……」
3分後床が止まった。赤まりさ達の背中は痛々しかった。10回以上刺さった赤まりさもいれば数回で済んだ赤まりさもいる。
「みゃみゃぁ……いぢゃいぃ……いぢゃいよぉ……」
「しゅり…しゅりじぢぇぇ……おがぁじゃぁん……」
ちらほらと母親を求める声が聞こえた。生まれたばかりの赤ゆっくりだ、当然の反応であろう。
『おきゃぁしゃぁ~ん。しゅ~りしゅ~り』
映像が変わった。今度は大きなまりさとすりすりするまりさつむりが現れたのだ。早速公募したビデオを利用させてもらった。
「い…いいにゃぁ……まりしゃ……おきゃあしゃんと…いっちょにいちゃい…よぉ…」
「じゅるい……じゅるいよぉ……まりちゃだっちぇ……まりちゃだっちぇぇ…」
嬉しそうな表情を見せるまりさつむりの映像を眺めながら恨めしそうに赤まりさ達が呟いた。
「……っぐ……っゆ………っえ……っぐ…」
「ゆ………ゆ……っぐ……」
「ゆ…ゆぅ……ゆ…ゆわぁぁぁぁぁぁん!!!!おぎゃあじゃあぁん!!!おぎゃあじゃぁぁぁん!!!!」
1匹の赤まりさが泣き出した。それが引き金となりケースの中は赤まりさ達の泣き声でうるさくなった。
「どびょじぢぇまりぢゃにはおぎゃあじゃんがいにゃいにょぉぉ!!!!?ゆえぇぇぇぇぇえん!!!!ゆえぇぇええぇん!!!」
「さびぢいよぉぉぉ!!!!みゃみゃぁぁ!!みゃみゃぁぁぁ!!!」
「ゆびぇええぇぇん!!!!ゆびぇぇぇええぇえん!!!!」
そんな赤まりさ達へ返事が返ってきた。
「ゆびぇぇぇぇぇん!!!!ゆびぇぇぇぇ…ゆぴゃっ!!!?」
「いぢゃい!!!?いぢゃいぃぃぃ!!!」
「ど…どびょじぢぇゆがじゃんがうごいぢぇるにょぉぉぉぉ!!!!?」
「ぼ…ぼうやぢゃぁぁぁぁ!!!!!」
再び床が動き始めた。赤まりさ達は泣きながら走り始めた。
「ぢゅがれぢゃぁぁぁぁ!!!!とべでよぉぉぉ!!!」
「ぼうはじるのやぢゃぁぁぁ!!!!ゆっぐりさぜぢぇぇぇぇ!!!」
「ゆあぁぁぁぁぁ!!!!ごないぢぇぇぇ!!!ぢぐぢぐじゃんあっぢいっぢぇぇぇぇ!!!!」
『ゆ~ん!ゆっくちちていっちぇにぇ!!』
映像のつむりが挨拶をした。訓練されていないゆっくりはこの言葉を聞いてしまうと挨拶をし返さずにはいられない。
「「ゆっぐぢぢぢぇいっでにぇ!!」」
「「ゆっぐぢじぢぇいっぢぇにぇ!!」」
「「ゆっぐぢぢでいっぢぇね!!」」
こんな状況でも挨拶をし返してしまう。本能とは恐ろしいものだ。
「ゆぎゃぁぁぁ!!!!いぢゃい!!!いぢゃいよぉぉぉ!!!」
「ぢゃんどはじっぢゃのにぃぃぃぃ!!!!ゆぴぃぃぃぃ!!!」
「いじわりゅじにゃいぢぇぇぇぇ!!!!ゆぎぃぃぃぃぃぃ!!!」
今の挨拶で足が止まり全ての赤まりさが画鋲に刺さってしまった。
「ゆぎぃぃぃ……」
「いぢゃいぃ……ゆっぐ…ぢ…ぢぢゃぃ……」
「おう…ぢ…おうぢがえじぢぇぇ……」
床が止まった。今度は赤まりさ達の頭上から粉が降ってきた。
「にゃ…にゃに?…こりぇ?」
「ゆ…っぐぢ……できにゃい…のは…やぢゃよぉ……」
粉はゆっくりフードを粉末状に砕いたものだ。このゆっくりフードは最低ランクの製品で固形の状態でも十分に不味いのだという。
美味しそうな匂いはするのだがパサパサしていて飼いゆっくりには不人気であった。
不評だったため発売後すぐに販売停止となったがゆっくりへのお仕置き用に希望する飼い主が増えたため最近また販売されている。
「ゆ…にゃんだきゃ…おいちしょうな…においがすりゅよ?」
「お…おにゃか…へっちゃよぉ…」
「ぺ…ぇ…ろ…ぺ…ろ…」
ボロボロになった赤まりさ達は床に積もった粉を舐め始めた。
「ぺーりょ…ぺーりょ……ふちあわじぇ……」
「ゆぅ……おいちくにゃいよぉ……」
「のぢょ…きゃわいちゃよぉ……」
栄養は申し分ないのだがとても不味い。しかも粉状であるため酷く喉が渇くのだ。
「ゆ……ゆ……ゆわぁぁぁぁぁぁん!!!!!じぇんじぇんゆっくちできにゃいぃぃぃ!!」
1匹の赤まりさが泣き出すと他の赤まりさ達も連鎖するように騒ぎ出した。
「あみゃあみゃたべぢゃいよぉぉぉ!!!!」
「こんにゃのやぢゃぁぁぁぁ!!!まじゅいよぉぉ!!!」
騒ぐ赤まりさ達へ床が返答してくれた。
「ゆぅぅ!!!!ゆ…ゆがじゃん!!うごぎゃないぢぇぇぇぇ!!!」
「ど…どまっぢぇくだじゃい!!とばっでよぉぉぉぉ!!!!」
慌てた赤まりさ達は再び走り始めた。が、数匹の赤まりさはこれがどういうことなのかが分かっているようだ。
「たべばじゅぅぅぅ!!!たべばじゅがらぁぁぁ!!!」
「むーぢゃむーぢゃ!!とばっぢぇ!!だ…だびぇぢぇるでじょぉぉぉぉぉぉ!!!」
「ばりぢゃがわるがっぢゃでじゅぅぅぅ!!!!たべばじゅ!!!じぇんぶだべばじゅ!!!!」
床が止まった。他の赤まりさ達もどうしなければならないのかが良く分かったようだ。
「むー……ぢゃ…むーぢゃ………まじゅぃ……」
「まじゅいよぉ……こんにゃに……たびぇられにゃいよぉ……」
沈んだ表情で床を舐める赤まりさ。と、映像がまた変わった。
『むーちゃむーちゃ!!しゅっごくおいちいよ!!ちゅむりはちあわしぇだよぉぉぉ!!!』
美味しそうなご飯を嬉しそうな表情で食べるまりさつむりだ。
「…じゅるい……じゅりゅいぃぃ……」
「どうちぢぇ……まりぢゃ…だきぇ……っぐ…」
「おいちしょう………まりしゃも……たべぢゃいよぉ……」
「ゆっぐ………っひ……っぐ……」
映像を見ようとしなくても音声は聞こえてくる。とめどなく流れる涙を吸った餌を食べてまた涙が流れた。
「の…ぢょ…きゃわいちゃぁ……」
「のませちぇぇ……にゃにか……のみちゃいよぉ……」
赤まりさ達は水を求めた。
「ゆ!!?にゃに?」
赤まりさ達の頭上にノズルが伸びてきた。
「ゆぁ!?お…おちょがしちゃよ?」
ノズルからしきりにシュッシュッと音がした。
「にゃにか…でちぇるよ?」
さて、ゆっくりは水を飲まなくても死にはしない。だから赤まりさ達に水を飲ませる必要は無いのだ。
そこで代わりに霧をかけてあげることにした。ノズルはただの霧吹きの噴射口だ。
「ゆ!?いいにおいがしゅるよ!」
赤まりさが気付いてくれないと面白くないのでオレンジジュースを使わせてもらった。甘酸っぱい匂いがケースの中に広がった。
「しょ…しょれ!!しょれのみちゃい!!!」
待望のあまあまが手に入りそうで赤まりさ達の表情が蘇ってきた。
「まりちゃにちょうらいにぇ!!まりちゃはゆっくちちちゃいよ!!」
「ゆっくちちにゃいぢぇね!!」
しかし赤まりさ達が待てど暮らせどオレンジジュースは降ってこない。
「ゆぁぁぁ!!!ゆっくぢぢにゃいぢぇぇぇぇ!!!」
「あみゃあみゃぁぁ!!!ちょうぢゃいよぉぉ!!!」
匂いはするが口の中に入れることが出来ないのは相当辛いだろう。
「ゆぅぅぅ!!!…ゆ?あ…あみゃいよ!!」
我慢できなくなったのか舌を伸ばした赤まりさが舌に甘さを感じたようだ。
「ゆぅぅぅ!!!」
「ゆぅ!!……ほ…ほんちょだ!!」
赤まりさ達は舌を伸ばした。舌を動かし霧状になったオレンジジュースを求めた。
「あみゃいけぢょ……ゆっぐぢでぎにゃいぃぃ!!!」
「ちゅがれぢゃぁ……じぇんじぇん…おいちくにゃいよぉ…」
味は微かにするだけで喉は全く潤わない。舌をずっと出していたせいで疲れてしまった。
「のみぢゃいよぉぉぉ!!!おみじゅ!!!おみじゅぅぅぅ!!!!」
「のまぜぢぇぇぇぇ!!!のぢょがわいぢゃよぉぉぉ!!!!」
ノズルは引っ込んでしまった。オレンジジュースの甘酸っぱい匂いだけがケースの中に残っていた。
『ちゅーぱちゅーぱ!しゅっきりー!!』
壁にはストローから水を美味しそうに飲むまりさつむりが映っていた。
「にゃん…ぢぇ……まりぢゃだぎぇ……」
「まりじゃも……のみぢゃい……よぉ……」
騒げば騒ぐほど喉は渇く。1匹、また1匹と黙り込んでしまった。
「………ゆ!!?ま…まぢゃだよぉぉぉ!!!」
「ぼうやぢゃぁぁぁ!!!はじりぢゃぐない!!はじりぢゃぐにゃいよぉぉぉ!!」
一定時間おきに床が動くようにセットされているようでその度にケースの中から悲痛な叫びが聞こえてきた。
「ぢゅ…ぢゅがれぢゃよぉ……」
「ま…まりぢゃは…もう…ねりゅよぉ…」
夜になり研究室に誰もいなくなっても床は時々動いていた。勿論赤まりさ達が寝ている時も床は動き出すのだ。
「ゆぅぅぅ……ゆぅぅ………ゆぴゃっ!!!いぢゃいっ!!!」
「にぇがぢぇでぇぇぇ!!!!おにぇんにぇでぎにゃいぃぃぃぃ!!!!」
「ゆひぃぃぃ!!!!ゆひぃぃぃ!!!」
床が止まると赤まりさ達は眠りにつくのだがまた暫くすると床が動き出す。
「ゆひぃ………ね…ねみゅいぃ……よぉ…」
「お…にぇんにぇ…ちちゃいよぉ……」
「ぼう…うごぎゃにゃいぢぇぇ……」
次の日になって職員達が研究室に入ってきたときには赤まりさの目元に隈が浮き上がっていた。
「へぇ。ゆっくりにも隈なんて出来るんだ」
「死なねえよな?」
「死なないよ。ゆっくり出来ないだけさ」
「ま、1週間の辛抱だしな」
職員達はメニューを変えることはしなかった。メニューは1週間ごとに変わるのだ。まだ今日は2日目だ。まだまだ頑張ってもらおう。


「ゆ……ゆぅ……」
「お……おき…るよ……」
1週間後の朝、赤まりさ達がケースの中で目を覚ました。
「ゆ…ゆかしゃん……う…うごきゃない…ぢぇね?」
「おにぇがいだきゃら……ゆっくち…さしぇちぇ…」
赤まりさ達は気付いていないようだが1週間が経過したためメニューが変更され床が変わっていた。つまり、もう床は動かないのだ。
「う…うご…きゃにゃいぢぇぇぇ……ぼう……いぢゃいのはやぢゃぁ……」
「いっちょに……ゆっくち…しようよぉ……」
赤まりさ達はまだ警戒している。と、餌が降ってきた。
「ご…ごはんしゃん……」
「う…うごきゃないぢぇ……ごはん……ゆっくち…だべさしぇちぇ…」
今週は粉末状の餌ではなく固形の餌だ。しかも少しだけランクが上がっている。
「むー…ちゃ……むーちゃ…」
「むーちゃ……むーちゃ…」
いつ床が動くのか警戒してるせいで食べるのが遅い。が、餌を飲み込んだ途端表情が一変した。
「お…おいちぃ!!!」
「ゆ…っくち…できりゅよぉ…」
先週食べていたパサパサで最低ランクの不味い食事とは違い今食べているのはまだランクは低いがそれでもマシな食事だ。
しっとりとしており水分が欲しかった赤まりさ達にとっては何よりもご馳走だ。
「ゆ!!お…おみじゅしゃん!!おみじゅしゃんだよぉぉ!!」
ケースの中に赤いリボンを付けた人間の腕が伸びてきた。皿を置くとさっさと引っ込んでしまった。皿の中身はなみなみと注がれた水だ。
「ごーきゅ!!ごーきゅ!!」
「しゅ…しゅっきりー!!!」
「ゆ…ゆっくち…ゆっくちちていっちぇにぇ!!」
赤まりさ達は我先にと皿の縁に群がり水を飲み始めた。生まれて初めて喉を水が通ったのだ。久々に赤まりさ達に笑顔が戻った。
「ゆ!!……う…うんうんしゅりゅよ!」
「まりしゃもうんうんがしちゃくなっちゃよ!」
「まりちゃもしゅっきりしちゃいんだじぇ!!」
さて、赤まりさ達の体内の状況について解説しよう。先週は粉末状だが栄養豊富な餌を食べてきた。しかし水分はほぼ取っていない。
この結果体内の餡子は水分が大いに不足しており古い餡子を体外に排出することが出来なかった。
出来なかった、というより水分が不足した硬めの餡子を赤ゆっくり程度では排出できなかったのだ。便秘に少し近い。
しかも一定時間おきに走っていたためうんうんをするゆとりが無かったとも言える。
赤ゆっくりにしては少々大き目だが太ってはいない。これは赤ゆっくりにしては運動をしていた結果であろう。
そんな赤まりさ達が水分を急激に摂取したのだ。となれば一斉にうんうんをするはずである。
「ちゅっきりー!!」
「しゅっきりー!!」
10数匹いた赤まりさ達は一斉に出すものを出した。久々に体が軽くなった気がした。が、すっきりした表情はすぐに歪んでしまった。
「く…くちゃいぃぃ!!!!」
「ゆっくちできにゃいぃぃぃ!!!」
「にゃんぢぇちゅきりしちゃのにゆっくちできにゃいにょぉぉぉぉ!!!?」
うんうんの匂いを嗅いだのは初めてであろう。自らのうんうんから離れようとしたがどこに逃げても他の赤まりさのしたうんうんが転がっているのだ。
「こっちもゆっくちできにゃいよぉぉぉ!!!」
「にゃんぢぇここにもうんうんがあるのぉぉぉ!!!!?」
今週はこのうんうん地獄を味わってもらおう。そしてタイミングよく壁に映し出されたのは綺麗なケースの中でゆっくりとするまりさつむりの映像だ。
『つむりはきれいずきなんだよ!!きれいなおうちはゆっくりできるね!!』
赤まりさ達は羨ましそうな表情で壁を眺めていた。
「まりちゃだっちぇきりぇいじゅきなにょにぃぃ!!!ぐぢゃいぃぃぃ!!」
「あっぢいっぢぇぇぇぇ!!!うんうんじゃんはあっぢいっぢぇよぉぉぉ!!!」
「だりぇがかたぢゅげぢぇよぉぉぉ!!!ゆっぐぢでぎにゃいぃぃぃぃ!!!」
結局うんうんは放置されたままだった。ケースの中の全ての子まりさがしたとなると相当な量なのだ。
「ゆぅぅぅ!!!ゆっぐぢぢだいぃぃぃ!!!!」
「だれでぼいいがりゃぎれいにじぢぇぇぇぇぇ!!!!くじゃぐでゆっぐりでぎにゃいよぉぉぉぉぉ!!!」
うんうんを1ヶ所にしていたならまだゆっくりできただろう。
「ゆぅ……ゆ?ご…ごはんしゃん…」
「ごはんしゃん…ゆっくちさしぇちぇぇ…」
暫くして再び餌が降ってきた。勿論固形でしっとりとした美味しい餌だ。
「むーぢゃ…むーぢゃ……」
「みゅーじゃ…みゅーじゃ……」
「ゆぅぅぅぅぅ!!!くしゃぐぢぇじぇんじぇんゆっくちできにゃいよぉぉぉぉ!!!」
「うんうんのしぇいぢぇごはんじゃんがまじゅいぃぃぃ!!!」
匂いというのも味に影響を与える1つの要因だ。ケースの中はうんうんの臭いが充満していて折角の美味しい餌も不味く感じられた。
「にゃんぢぇ…おいぢいにょにゆっくちでぎにゃいのぉぉぉぉ!!!?」
「ゆっぐぢじぢゃいよぉぉぉぉぉ!!!!……ゆぅぅ!!!?う……うんうんしぢゃくなっぢぇぎぢゃぁ…」
「うんうんじぢゃぐにゃい!!!うんうんはゆっぐぢでぎにゃいぃぃぃぃ!!!」
食事をしたことで便意を催してきたのだ。
「やぢゃぁぁぁぁ!!!う…うんうんはゆっぐぢでぎにゃいぃぃ!!でにゃいぢぇ!!!でにゃいぢぇぇぇぇ!!!」
「どまっぢぇぇぇぇ!!!うんうんじゃん……どまっぢぇよぉぉぉ!!!!」
腹に力を入れて便意を我慢しようとする赤まりさ達。しかし小麦粉で出来ている体ではそう長い時間我慢は出来ない。
「ぼ…ぼうぎぇんぎゃいだよぉぉぉぉ!!!」
「くぢゃいのはゆっぐりぢぇぎにゃいでじょぉぉぉぉ!!!うんうんじゃんはどっぎゃいっぢぇぇぇぇぇ!!!!」
「ゆ……っ…ぎゅ……びょ…びょうだびぇぇぇぇ!!!!………ず…っ…ぎ…ぢぃ……」
ついに漏らしてしまった。連鎖するように次から次へと赤まりさ達はうんうんをしてしまった。
「じ…じぢゃっだぁぁぁ!!!!うんうんじぢゃっ………ゆぎゅっ!!くぢゃいぃぃぃぃぃ!!!」
「ゆっぐぢでぎにゃいぃぃぃぃ!!!」
「ぢゃっぎよりくぢゃぐぢぇきぼぢわりゅいぃぃぃぃぃ!!!!!」
それからずっと赤まりさ達はぴーぴー泣いていた。
「ゆ…………っぐ……くじゃぐぢぇ……おにぇんにぇ…でぎにゃいぃ……」
「ごんにゃのやぢゃぁぁぁ!!!ゆ…ゆっぐりじぢゃいよぉぉぉ!!!」
夜になり辺りが暗くなると赤まりさ達は眠くなったがうんうんの臭いで中々寝付けなかった。が、どうにか眠ることが出来た。
「ゆぅ……ぅ……ぅ……ぇ……」
「……ゅ……くちゃぃぃ…………」
臭いのせいで夢の中でもうんうんに囲まれているのだろう。寝言というより呻き声がしていた。

「ゆ……ゆぇ……」
「ゆぎぇ………」
数日でケースの中はうんうんで一杯になってしまった。勿論誰も掃除はしていない。
「ゆっぐぢでぎにゃいぃ……」
「まりぢゃの……ぎりぇいな…かりゃだぎゃぁ……」
「くぢゃぃ………くちゃいよぉ……」
うんうんを避けて歩くことはもう出来ない。赤まりさ達はうんうんまみれになりながら生活していた。
「ゆ……ごはん…しゃん…」
「ゆぅぅ……」
餌はいつも通り降ってくるのだがうんうんの上に散らばるため赤まりさ達はうんうんも口にしなければならない。
「むーぢゃ…むー……ぉぇ……」
「せっきゃくの……ごはんしゃん…なのにぃぃ……」
赤まりさ達の体はうんうんが染み込んでいて見るからに汚かった。
「チーフ、工場の方からOKが出ましたよ」
「んじゃ運ぶか」
うんうん地獄が始まって1週間後の夜、赤まりさ達が入っているケースが研究室から工場へ運ばれた。
「ゆ…ゆりぇるぅぅぅぅ!!!ゆびゅっ!!!…ゆぎぇぇ……」
「きぼぢわりゅいぃぃぃ!!!ゆびぇっ!!!う……うんうんくぢゃいよぉ……」
ケースは黒い布を被せているため中にいる赤まりさ達は外の様子が分からなかった。
「お!ころころ転がってるのが分かるぞ。どれ……」
「止めとけ。一応母体になるんだからさ」
ケースは丁寧には扱われず職員が歩く度に赤まりさ達はごろごろと転がりうんうんに激突していた。
「ゆ……ゆぎぇぇぇぇぇ……」
「ぎぼぢ…わる……ぃ……っぷ……ぉぇぇ…」
どうやら酔ってしまったらしく餡子を吐き出す赤まりさもいた。
「待ってましたよ。どうぞ」
チーフ達は加工所に隣接している工場に着いた。この工場では主にゆっくりを利用した食品が製造されている。
「すまないね。態々稼動止めさせちゃって」
「いえ。機械は時々休めとかないとおかしくなっちゃうんで。丁度良い時期に来てくれましたよ」
「じゃあ早速洗浄して頂こうかな。どこに入れたらいいんだい?」
「こちらにどうぞ。もう直接入れちゃってください」
チーフ達は工場内部に案内された。
「こちらです。この網の中に入れちゃってください」
金属製の網で出来た大きな箱が用意されていた。ケースから赤まりさを取り出すとどんどん箱の中に入れた。
「……ゅ……ぇ……」
「ぅ……ゅ……ぅ……」
赤まりさ達は皆弱りきっていた。
「おいおい、丁寧に運ばないから弱ってるぞ」
「大丈夫ですよ。今回は毎回砂糖水に浸けますから。そのうち元気になりますよ。ささ、皆さんはこちらへどうぞ」
チーフ達は工場内部からまた違う部屋に移動した。様々なボタンや装置、モニターが設置された部屋だった。
「この部屋で機械を操作してるんですよ」
「あ、あいつ等が見える」
モニターには箱の中の赤まりさ達が映っていた。
「お茶どうぞ」
お茶とお菓子が運ばれてきた。
「あ、この菓子好きなんだよなぁ」
「これはここで作られているんですよ。さっきの箱がその装置の一部でしてね」
ゆっくりは甘味としても利用されている。特に赤ゆっくりは美味でおやつに食されることが多い。
外見や味は饅頭なのだが1つだけ多くの人が違和感を感じている点があった。それは"歯"である。ゆっくりにも歯が存在するのだ。
ゆっくりの歯は砂糖細工であるため食べても問題は無いのだが饅頭を食べる気でゆっくりを食べると歯の硬さに少し違和感を感じてしまうのだ。
そこで加工所ではこの歯を取り除いてしまうことにした。
「これそんなに美味いんですか?どれ……お!美味い!!」
「結構人気ですよね、このお菓子…あ、これはちぇんだ」
「おかげさまで。ここ一番の売れ行きですよ」
「どうやって作ってるんですかね?」
「じゃあ実際に機械を動かしてみましょうか」
工場の職員がボタンを押した。
「……ゅ……ゅ……」
「ゅ……っく……ち……ぃ…」
金属製の網箱の中では弱りきった赤まりさ達が呻いていた。網箱は移動し水を張った大きな水槽の中に入れられた。
「中入れちゃって大丈夫ですか?」
「あの水槽の中は砂糖水なんですよ。まずは回復させておかないと」
箱の中の赤まりさ達は砂糖水に漬かったおかげですぐに元気になった。
「ゆ……な…なんとみょ…にゃいよ!」
「にゃん…だきゃゆっくちできるよ!!」
「ゆっくち!!ゆっくちぃ!!」
水槽を出た箱はまた違う水槽の上空まで移動した。
「あれは?」
「あの水槽は熱湯です。あの中に赤ゆっくりを入れて歯を溶かすんですよ」
「へぇ!ああなってたんだ……あ、あいつらの歯は?」
「御心配なく。1回くらいでは歯は溶けません。それに1回ずつ砂糖水に浸けますから……まぁ見ててください」
箱が徐々に下りていった。水槽からは湯気が立ち上っており赤まりさ達もそれに気付いた。
「にゃ…にゃんだきゃあんよしゃんがあちゅいよ!!」
「あぢゅ!!あぢゅいぃ!!!」
「ゆっくち…できにゃい…きがしちぇきちゃぁぁぁ!!!」
箱は更に下がり熱湯に少し近付いた。箱の中が騒がしくなった。
「お…おみじゅしゃんだよぉぉぉぉ!!!!」
「どぎぇぢゃうぅぅぅ!!!どぎぇぢゃうぅぅぅ!!!だじぢぇぇぇ!!!だじぢぇぇぇぇぇ!!!」
「あぢゅいよぉぉぉ!!!ゆっぐぢでぎにゃいぃぃぃ!!!」
そして箱は熱湯の中に半分ほど浸かった。
「あぢゅっ!!!!あぢゅいぃぃぃ!!!!」
「ゆぎぃぃぃ!!あぢゅい!!!」
「ごごぎゃらだじぢぇよぉぉぉ!!!あぢゅい!!!じんじゃうぅぅぅぅ!!!!」
箱の中で赤まりさ達は絶え間なく跳ねていた。
「あぢゅ!!!あぢゅっ!!!ゆ…ゆっぐぢぢぢゃいにょにぃぃぃ!!!!」
「あぢゅいのはゆっぐぢでぎにゃいぃぃぃぃ!!!!」
「おみじゅじゃん!!!まりぢゃにいじわりゅじにゃいぢぇぇぇぇ!!!!ゆぎぃぃぃ!!!!」
熱湯は箱の半分の高さくらいまでだったので赤まりさ達は飛び上がっては熱湯に落ちまた飛び上がっては熱湯に落ちの繰り返しだった。
「実際もあんな感じなんですか?」
モニターで赤まりさ達の様子を見ながら職員に聞いた。
「実際は全部沈めちゃいますね。あとお湯の温度も違います。実際は70度くらいでやってます。今回は60度くらいですね」
「口閉めて我慢してるやつとかもいるんじゃないですか?」
「ええ。ですから実際では箱を沈める寸前に"ゆっくりしていってね!"ってテープを流します。口を開けたのを見計らって沈めるんです」
「へぇぇ。そうなんですか。あ、箱が上がりましたね」
箱が熱湯から上がった。そのまま箱は移動し砂糖水の水槽に浸けられた。
「あれは何を?」
「実際だとまだ浸けませんね。今回だけです。実際はこの後氷水の中に浸けるんです」
箱が砂糖水から上がると氷水の水槽に浸けられた。
「ゆぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!ちゅびぇぢゃい!!!!!」
「ゆひぃっ!!!!ゆひぃっ!!!さぶい!!!!さぶいぃぃぃぃぃ!!!!」
「ちゅびぇぢゃい!!!ゆっぐぢでぎにゃいぃぃぃぃぃ!!!!」
熱湯のときと同様に赤まりさ達は暴れていた。
「お湯と氷水を繰り返して浸けるんですか」
「そうです。何回か繰り返して砂糖水に浸けて回復させてまたお湯に……この繰り返しです」
「氷水に入れる意味は一体…?」
「赤ゆっくりの体温を下げるのと中身を美味しくさせるためですね」
「ピンセットとかで歯を抜いちゃうのはやっぱり難しくて…」
「そうですね。力入れ過ぎちゃうと歯茎ごといっちゃいますね。だから溶かすことにしたんです」
「これうめぇっす!プリプリしてて最高!!」
「お前食い過ぎ」
「おかわりありますよ」
職員達は大好評発売中の"赤ゆ大集合"に舌鼓を打ちながら赤まりさ達が熱湯と氷水に苦しめられているのをモニター越しに眺めていた。
「そういえばこれって髪が無いですね。髪も溶けるんですか?」
「髪はセルロースなんですよ。ですから水には溶けません。食べても大丈夫ですが美味しくないんで先に切っちゃうんです」
ちなみにこの"赤ゆ大集合"というお菓子、実は中身の赤ゆっくり達はまだ生きているのだ。
"ゆ……ゆっぐぢ……ぢぢゃい……よぉ……"
"ゆぴぃ!!た…たべにゃいぢぇぇぇぇ!!!まぢゃ…ゆっぐぢぢでないのにぃぃぃぃ!!!"
"わ…わぎゃらにゃいぃぃぃ!!!らんじゃばぁぁぁ!!だじゅぎぇぢぇぇぇぇ!!"
歯を溶かした後は濡れた体を乾かしながら溶いた小麦粉を全身に薄く塗るのだ。乾かしながら塗っている為すぐに口と目が塞がってしまう。
そうしてから再びお湯と氷水に浸けて完成なのだ。
"むぎゅぅぅぅぅ!!!ばぢぇ……は……もりにょ……ぎぇんじゃ……"
"じぇん……じぇん……ちょきゃい…はじゃにゃいぃぃぃ!!!"
"いぢゃい!!!!いぢゃいよぉぉぉ!!!だじゅぎぇでぇぇぇ!!!だれぎゃぁぁぁ!!"
口は塞がれているため声が出ない。その代わり意識はあるため微かに動くのだ。
「お!こいつ結構生きが良いな!!」
「動く奴は結構動いてくれるな!」
口の中でふるふる動く食感が好評なのだ。また中の赤ゆっくりがどんな種類なのかが全くのランダムである。
大部分はれいむ種まりさ種の餡子でありす種のカスタード、ちぇん種のチョコレートにぱちゅりー種の生クリーム…と続く。
「あ!これはホワイトチョコだ……ってことはみょんか!レアだな」
「俺ずっと餡子だぞ。あぁ…まただ…」
つまり味もランダムなのだ。このゲーム性が特に女子高生に大ヒットしたのだ。
「ゆぅ………ぅぅ………」
「ゆひぃ……………」
「ゆぎぇ……………ゅ……ゅ…」
何回も何回も熱湯と氷水に浸けられた赤まりさ達は砂糖水をかけてもすぐには元気にならないくらい疲れきっていた。
「お、綺麗になったな」
「中身も綺麗になってたらいいのだがね」
うんうんが染み付いて汚かった赤まりさ達の体は綺麗になっていた。染みは無く真っ白だ。
「じゃあ乾かしましょう」
箱に温風が当てられてから新しいケースに収納された。
「わざわざありがとうございます。おかげで綺麗になりました」
「いえいえ。期待してますよ。つむりも食べられるくらい量産できたらいいですね」
職員達は工場を後にした。




続く

ゆっくりいじめSS・イラスト ※残虐描写注意!コメント(2)トラックバック(1)|

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コメント

805:

親の目の前で赤ゆを虐殺、さらに親に食わせるなんて……
考えうる限りの最高のシチュだな♪

2012/06/17 23:53 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
887:

糞袋の糞ゲスの仲間を勝手にふやすんじゃねっ!!!
そうゆう糞屑工場はゆ殺の狂気で爆発していってね!!!

2012/07/16 03:52 | ゆ殺者 #- URL [ 編集 ]

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まとめwoネタ速neo 2012/06/20 06:39

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