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2236:食用ゆっくり

2012/12/22 (Sat) 08:00
近所のスーパーに買出しに出かけると、見慣れないコーナーが出来ていた。
何やらそこには肌色でグネグネと動く、小さい卵くらいの物体と山積みにされた卵のパック。
売り子のおばちゃんが、爪楊枝をさした肌色の物体の試食を、主婦に勧めている。

ゆっくり~ゆっくり~しんせんゆっくり~♪
おいしいゆっくり~むてんか~えいようまんてんだよ~♪
ゆっくりたべて~ゆっくりしていってね~♪

怪しいBGMと共に、ゆぴーゆぴーという悲鳴のような声が聞える。

「ゆんやぁぁぁ!ぷしゅぷしゅやめちぇぇぇ!いっちゃぁぁぁい!ゆえぇぇぇん!」

「やじゃ、やじゃ!まりちゃ、いちゃいのやじゃ!ゆっくちしちゃいのじぇぇぇぇ!ゆぴぃぃぃぃ!」

近くに行ってみると、その肌色の物体は生きているらしく、爪楊枝が刺さったままでグネグネと動いている。
その様子を見て、顔をしかめて去っていく主婦達。
中には興味深そうに見ている主婦もいるが、何故かそれに混じってモヒカン頭の青年も居たりする。

あれは一時期世間を騒がせた、ゆっくりと言うやつだ。
その外見のキモ可愛さで、一時期ペットとして大量に世に出回った。
だが、結局は飽きられてしまい、野良化したゆっくりがゴミ捨て場を荒らしたり、民家に侵入したりと色々騒動を起こした。
そんなゆっくり被害も、ゆっくり駆除や加工を専門に行う加工所が出来たおかげで、多少の減少が見られた。
今ではペットショップに並ぶのは躾済みのゆっくりばかりでで、躾されていないものは主にえさ用になっている。
町にはカラスやハトと同じくらいの頻度で、野良ゆっくりを見かけるくらい身近になったゆっくり。
それがまさか、食品としてスーパーに並ぶとは思っていなかった。
確かにゆっくりは、動く饅頭なのだが。

「ちょっと!ゆっくりなんて、こんな所に置いて良いの?!ゴキブリ饅頭なんかが居ると不衛生じゃないの?」

「ゆぅぅぅ!まりちゃ、ごきぶりしゃんじゃないのじぇー!しつれーなやつなのじぇ!ぷきゅぅぅぅぅ!!」

「あーこれは大丈夫なんですよ。加工所産の綺麗なゆっくりです。そのまま食べでも良いですし、こうやって揚げたりしても美味しいですよ」

ジュゥゥゥゥ!パチパチパチパチ!

「ゆっびゃぁぁぁぁ?!あっちゅい!あっちゅい!かわいいまりちゃが、しんじゃうのじぇぇぇぇぇ!ゆびゃびゃびゃぁぁぁ!!」

あっという間にカラッと揚がってしまった、小さなゆっくり。
あたりには香ばしい臭いが漂う。

「うわ…これはちょっとねぇ…なんだか、凄い顔してるし…」

「あら…見た目はちょっとあれですけど、結構美味しいんですよ?」

数人の主婦が顔をしかめる中、モヒカンの青年が何やらハイテンションになっている。
そんな中、興味深そうに見ていた一人の主婦が、揚げゆっくりを貰って試食した。

「あら?割と美味しいわね。揚げ饅頭みたいね」

まあ、それはそのままだろと私は思ったのだが、試食した主婦は揚げゆっくりを気に入ったのか、卵パックに12匹入ってるやつを1つ買っていった。
気を良くした売り子のおばちゃん。
今度はホットプレートにバターを入れると、二匹の小さなゆっくりを入れて炒め始めた。

「ゆっぴゃぁぁぁぁい!ちゅーる、ちゅーる、あっちゅいよぉぉぉぉ!ゆんやぁぁぁぁぁぁ!!」

「ゆびゃぁぁぁぁい!なにこりぇぇぇぇ?!あっちゅいの、いやなのじぇぇぇぇぇ!まりちゃをたしゅけちぇよぉぉぉぉ!!」

何やら体をブリブリと振って、必死にほっとプレートから逃げようとするゆっくり達。
だが、売り子のおばちゃんは、楽しそうにゆっくりをフライ返しでホットプレートに押し付けて焼いていく。

「バターでちょっと炒めるだけで、ほら出来上がり。ホットケーキみたいで美味しいですよ」

「ゆびゃががが…あがが…びび…び…ゆっくぢ…ゆっくぢ…」

「ごごごご…ゆびゃぎぎ…げごご…じぇ…じぇ…」

まだ息のあるゆっくりに、売り子のおばちゃんは爪楊枝を刺して、主婦に勧める。
またもモヒカン青年が何やら叫んでいるが、主婦の一人がそれを試食した。

「あら、本当!意外と美味しいわね…でもゆっくりって、ゴミを漁ったりしてる、ゴキブリ饅頭のイメージが強いからねぇ…」

「そうねぇ…ゆっくりって汚いし、五月蝿いからねぇ…」

バター炒めゆっくりを試食しておいて、難癖をつける主婦二人。
買う気がないのに試食した言い訳なのか、本当にゆっくりを汚いと思っているのかは知らないが、色々文句を言った後、どこかに行ってしまった。
だが売り子のおばちゃんは、そんな事を気にする様子もなく、生きたゆっくりの試食を他の主婦に勧めている。

「ゆっぴゃぁぁぁい!いっちゃい!いっちゃい!これとっちぇよぉぉぉぉ!」

「ゆんやぁぁぁぁ!いちゃいのいやなのじぇぇぇぇ!!ゆえぇぇぇぇん!まりちゃは、おいちくなんか、ないのじぇぇぇ!たべちゃいやなのぉぉぉ!!」

「生のまま食べても美味しいよ!生きている内は、新鮮そのものだよ!」

爪楊枝を突き刺され、ゆんゆんと泣いているゆっくりとは対照的に笑顔のおばちゃん。
流石に踊り食いは抵抗があるのか、主婦達が後ろに下がる。
それにしても、自ら美味しくないと主張する食用ゆっくりとは、何とも滑稽である。
そしてそれを、美味しいと主張する売り子のおばちゃんも、私の笑いのつぼを刺激する。

「ヒャア!我慢できねぇ!おばちゃん、もらうぜぇぇ!」

「ゆっぴゃぁぁぁ!やめちぇぇぇぇ!むーしゃ、むーしゃしにゃいでぇぇぇ!!」

何とモヒカン青年が、うねうねと動くリボン付きのやつを、売り子のおばちゃんから受け取り口に運んだ。

「ヒャァァァ!たまんねぇぇぇ!赤れいむが、口の中で踊るぜぇぇぇ!」

「ゆびぇぇぇぇん!きょわいよぉぉぉ!れーみゅ、たべ 『プチュ!』 りゃべ?!」

「ヒャア!あんまーい!もう一個だぁぁぁぁ!!」

「ゆっぴぃぃぃぃ!れーみゅがぁぁぁぁ?!やめちぇね!まりちゃは、かわいいゆっくちなのじぇ!たべものじゃにゃいのじぇぇぇぇ!!」

幸せそうにゆっくりを食べる、モヒカン青年。
気持ち悪いほどの爽やかな笑顔で、今度は黒帽子のゆっくりを口に入れる。

「ゆびぇぇぇぇん!ここからだしちぇよぉぉぉぉ!まっくらこわいのじぇぇぇぇ!ゆんやぁぁ 『ブチュ!』 びょ!」

「こいつもあんまーい!ヒャア!おばちゃん、れいむとまりさを、それぞれ5パック貰うぜぇぇぇ!!」

「あいよ!毎度どうも!」

「ヒャァァァッハァァァァァ!今夜はハンバーグだぁぁぁぁぁ!!」

ハイテンションなモヒカン青年は、奇声を上げながら食用ゆっくりのパックを持ってレジに走っていった。
売り子のおばちゃんは、その様子を満足そうに眺めて微笑んでいる。

「あら?そこのおねーちゃんもどうだい?新鮮で栄養満点だよ!」

栄養満点なのかどうかは知らないが、生きているのだから新鮮なのは間違いないだろう。
私は今までゆっくりには興味がなかったのだが、モヒカン青年や、ゆっくりの反応を見ていて少しゆっくりに興味が出た。
私は赤リボンと黒帽子を1パックずつ、買い物籠に入れた。

「ゆっぴゃぁぁい!まりちゃ、かいゆっくちになれちゃのじぇ!もう、たべられにゃくっていいのじぇ!ゆっくちー!」

「ゆわーい!おねーしゃん、れーみゅをかってくれちぇありがちょー!いっちょにゆっくちしようにぇ!」

何やらパックの中で「ゆっくち、ゆっくち」と、笑顔で騒ぐ食用ゆっくり。
私に食べられるのがそんなに嬉しいのか、あのおばちゃんに調理されるのがそんなに嫌だったのか。
とりあえず、帰ったら早速バター炒めを試してみようと思う。

「ゆわーい!まりちゃたちは、えらばれちゃのじぇ!しあわしぇで、ごめーんのじぇ!」

「ゆふふ!これから、れーみゅのしあわしぇ、かいゆっくちせーかつが、はじまるよ!かわいくっちぇごめーんにぇ!」

一週間分の食材に混じって、賑やかにはしゃいでいる不思議食材。
ちなみに赤でも黒でも、1パック88円。
安売りのM球の卵より、10円ほど安かった。
食材を買ってこんなに食材に喜ばれるのは、なんだか不思議な気分だ。






「ゆっぴぃぃぃぃ!あっちゅい!あっちゅい!やめちぇよぉぉぉ!れーみゅを、ゆっくちさせちぇくれるんじゃにゃいのぉぉぉ?!」

「ゆびゃぁぁぁん!あちゅいのじぇぇぇぇ!いちゃいのじぇぇぇぇ!どーしちぇ、こんなこちょしゅるのじぇぇぇぇ?!ひどいのじぇぇぇぇ!!」

帰って早速、「赤ゆのバター炒め」なる物をやってみた。
だがフライパンの上に居るのは、先ほどまでの眩しい笑顔だったとは思えない、物凄い形相で泣き叫ぶ食用ゆっくり達。
私がフライ返しで、溶けたバターに絡めるまでもなく、自ら焼けたフライパンの上を飛び跳ねたりグネグネ、ブリブリと動き回っている。

「ゆびゃ…ゆびゃ…どぼしちぇ…れーみゅ…かいゆっくちにゃのに…ゆえぇ…」

「まりちゃのおきゃお…ゆびゃぁぁ…いちゃいのじぇ…もう…いじわりゅしにゃい…で…のじぇ…」

程よく全身に焼き色が付いたところで、皿に盛り付けてみる。
何やら聞き取れないほどの声で、ブツブツと鳴いている二匹の食用ゆっくり。
両目を飛び出さんばかりに見開いて、だらしなく口を開いてガタガタと震えている姿は、私の食欲を見事に無くしてくれる。

パクッ

「びゃ?!………どーしちぇ…れーみゅのおかおを…たべ…べ…ぎぎぎ…ぎ…」

恐る恐る頭の部分をかじってみたが、たしかにホットケーキに餡子を乗せた様な感じで悪くない味だ。
だが、食べられている時まで何かをブツブツと言っているのは、ちょっとしたホラーだろう。
よくこんな物を踊り食いする事が出来たと、あのモヒカン青年に感心するばかりだ。
私は食べかけの赤りぼんと、手付かずの黒帽子を庭に投げ捨てた。
きっとアリか、すずめの餌になってくれるから、食材は無駄にはならないはずだ。

「ゆんやぁぁぁ!きょわいよぉぉぉぉ!れーみゅ、たべられちゃうにょぉぉぉぉ?!かいゆっくちなのにぃぃぃぃぃ!!」

「ゆびぇぇぇぇぇん!まりちゃの、らびあんろーじゅがぁぁぁ!かいゆっくち、でびゅーがぁぁぁ!やじゃ、やじゃ!ゆっくちしちゃいよぉぉぉ!」

パックの中のゆっくり達が、ゆんゆんと騒いでいる。
バター炒めのゆっくりを見たせいで、怖がっているのだろうか?
グネグネと動き回っているその姿は、蛆虫か芋虫を連想してしまう為食欲が無くなる。
とりあえず私は、食用ゆっくりパックを冷蔵庫にしまった。
残りをどうするかは、また後で考えよう。



そしてそのまま、食用ゆっくりを放置して1ヶ月が経っていた。
食用ゆっくりの事をすっかり忘れていたのは、間違って冷凍庫の奥にしまいこんでいたせいでである。
取り出してみると、どのゆっくりも不幸がにじみ出ている様な、なんともいえない顔で凍り付いていた。
試しに自然解凍してみたが、ゆっくり達が生き返る事はなく、ただ苦悶の表情を湛えているだけだった。
流石に食べる気も起こらなかったので、近所の公園の池に投げ込むと、鯉やアヒル、亀が喜んで集まってきた。
他の生き物に食べられたのだから、食料としてはその使命をまっとう出来て、ゆっくり達もきっと喜んでいる事だろう。




ゆっくりいじめSS・イラスト ※残虐描写注意!コメント(13)トラックバック(0)|

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コメント

3201:

校正、校閲していれば良い作品だったと思います

2012/12/22 13:11 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
3204:

偉大な※1様から大変貴重なアドバイスをいただきました。さすが読者様

2012/12/22 18:51 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
3218:

なにこの※1wwwwきんもーーーwwww

2012/12/23 00:48 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
3224:

あくまで個人的な好みで言うと、ゆっくりの料理ネタは好きじゃない

2012/12/23 03:58 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
3226:

>>そしてそのまま、食用ゆっくりを放置して1ヶ月が経っていた。

ゆ虐的にはじっくり見てみたいのは
こういう時間をこの饅頭どもがどう過ごしてるかだよね

2012/12/23 10:09 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
3228:

鬼威惨でいちいち吹くwww

2012/12/23 11:27 | あ #- URL [ 編集 ]
3249:

もっと細かく書いてほしかった

2012/12/24 10:29 | 名無しの悪姉惨 #- URL [ 編集 ]
3292:

モヒカンさん楽しそうだなぁ

2012/12/25 23:48 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
3355:

中身が餡子やらの甘味が主だからなあ、料理のバリエーションが乏しそう。

2012/12/28 20:03 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
3784:

謎のモヒカンさんが楽しそうで何よりです

2013/01/16 21:34 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
6540:

不覚にも試食コーナーでハイテンションなモヒカン青年を想像して吹いた

2013/05/01 22:03 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
9683:

世紀末鬼威惨くっそワロタ

2013/08/04 16:29 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
9687:

さすがにウーパールーパーの揚げた奴が美味くても
食べたくないのと一緒だな
しかもしゃべるし

2013/08/04 18:24 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]

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