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2384:花見

2013/03/09 (Sat) 07:00
「「「かんぱーい!」」」

仲間達と紙コップグラスを交わし、ビールを一気に飲み干す。
ぽかぽかと暖かい日差しに、まだ少し冷たい風が心地よい。
桜はどの木も八部咲きほどで美しい。

ここは地元でも有名な桜の名所。
山中に立てられた神社の一角に陣取っている俺達。
周囲には似たような花見客が桜の木下を陣取り、思い思いに花見を楽しんでいた。

俺は休日に職場の人達と花見に来ている。
気の会う同期、気になっている事務の女の子、仕事の事は五月蝿いが優しい先輩、
一年たってようやく仕事に慣れてきた新人、そして………

「はっはっは!今日は無礼講だ!じゃんじゃん飲んでくれ!」

当然無礼講なんて言葉は、有るが存在しないような物。
まともに聴いてはいけない言葉。
この花見は部長主催ので行われている。
部長は仕事は出来るが職場内ではあまり好かれていない。
禿げ上がった頭を、わずかに残った髪の毛で隠してはいるが、所詮それでは中国の緑化運動である。
厳しく五月蝿く、そして嫌味な部長の愛らしいトレードマークのバーコード。

そんな物を眺めていては、せっかくの花見も楽しみ半減である。
点数稼ぎに忙しい奴らは必死でゴマをするいい機会ではあるが、俺はそんな事に興味は無かった。
ただ、今日一日が無事に終わってくれればと願うだけである。

「そろーり、そろーり」

「みつからないようにするんだねー!わかるよー!」

何処からか聞きなれた少し高めの声がする。
声が聞えた方に目をやると、そこには見慣れた奴等が居た。
街中では駆除の対象、山間の農村では害獣、山中では山の幸。
そう、愛らしくも憎らしい人類の隣人(?)「ゆっくり」である。



「ゆふふ!にんげんがいっぱいいるのぜ!」

「まりさー、ほんとうにやるの?わからないよー」

「まりささまにまかせておくんだぜ!」

草むらに隠れて様子を伺う二匹。
食べ物を探しに狩りに出かけたまりさとちぇんは、春先になると賑わう神社までやって来ていた。
まりさは春になると人間がここに集まるのを知っていた。
人間の食べ物を手に入れる事が出来る数少ないスポットだった。

「ちぇん、よくみるんだぜ!にんげんのかおがあかいんだぜ?ああなっていれば、らくしょうなんだぜ!」

「まりさ、あぶないよー!おさもいってたんだよ!にんげんさんにかかわっちゃだめだって…わかってねー!」

「ちぇんはおくびょうなんだぜ!だまってまりささまにまかせるのぜ!」

まりさは去年の春にこの場所を偶然見つけた。
群れの住む山からゆっくりの足で、小一時間ほどの距離があるこの神社。
そこで人間達の食べ残しを味わって以来、その味が忘れられずこうして今年もここにやって来た。

まりさとちぇんは草むらを慎重に移動していった。
そして草むらから一番近い桜の木下に陣取る花見客に目をつけた。

「それじゃあちぇん、ばれないようにいくんだぜ!………そろーり、そろーり…」

「にんげんさんに、みつからないようにするんだねー!わかるよー!」

まりさには勝算があった。
かつてこの場所でゴミを漁る姿を人間に見られ、追いかけられた事があった。
まりさは必死に逃げ回ったが、人間は予想以上に足が速くあっさりと捕まってしまった。
まりさはその時、死を覚悟した。
だが顔の赤い人間が突然気分が悪くなったため、その隙を突いて逃げ延びる事が出来たのだ。

そんな体験を元に得た知識。
顔の赤い人間は怖くない、もし捕まっても可愛く謝れば何とかなるだろう。
いざとなったらちぇんを犠牲にしてでも逃げる気で居たまりさであった。

そんな考えを内に秘め、人間の背後から慎重に忍び寄る。
そして………





「おい!何やっているんだ?」

あっさりと人間にばれてしまった。





「ゆわわわわ!どうしてばれたんだぜ?!まりさささまのけいかくは、かんぺきなはずだぜ?!」

「いやぁぁぁぁ!こわいよぉぉぉぉ!わからないよぉぉぉぉ!」

バスケットボールサイズのゆっくり二匹を素早く捕獲した俺。
少し薄汚れている二匹ではあるが、野生のゆっくりならばこんな物だろう。
都会の野良なら素手で捕まえる気も起こらないだろうが、こいつ等はそこまで汚れては居なかった。
うろたえるまりさと、怯えて泣き出すちぇん。
大声で騒ぐため、周囲が二匹を鷲掴みにしている俺に注目しだした。

「何これ?野生のゆっくりって奴なの?」

「うわっ!きもちわりー!よくそんな物素手で持てるな………」

「先輩、さっさと潰しましょう!なんなら俺が…」

そんな騒ぎに部長も気がついた。
部長は不審そうな顔で俺のほうを見る。

「なんだね、その丸っこい物は…ちょっと見せてみなさい」

俺は部長に言われるままに、何故か謝るまりさと解らないだらけのちぇんを部長に渡す。
部長はそんな二匹を興味深そうに眺める。

「にんげんさん、まりさをゆるしてね!かわいくってごめーんね♪」

「こわいよぉぉぉぉ!わからないよぉぉぉぉ!!」

「まあ落ち着きたまえ、君達は何なんだ?如何してここに来たんだ?説明してみなさい」

部長は優しく二匹に語り掛ける。
まりさがその言葉を聞いて安心したのか一瞬に嫌らしく笑ったのを俺は見逃さなかった。

怖がって、わからないを連呼するちぇんに変わり、まりさがここに来た理由を話す。
ゆっくりの説明なので、聞くに堪えない稚拙な内容で話を進めるまりさ。
まりさは気が付いていない様だが、話を聞いているとこのまりさは大分人間を舐めているのが解った。
そんなまりさを睨み始める社員数名とは対照的に、部長は熱心に話を聞いていた。
部長は案外良い人なのかも知れない。

「なるほど、よく解った!それなら一緒に花見をすればいいだろう!」

「はなみ?それはゆっくりできるんだぜ?ゆわーい!」

「にんげんさん、ちぇんたちをゆるしてくれるの?ゆっくりありがとなんだねー」

部長の発言に驚く一同。
ゆっくり二匹は嬉しそうにはしゃいでいた。



「ちぇん、かわいいー!これも食べてみる?美味しいわよ」

「おねーさん、ありがとなんだねー!ゆっくりできるよー」

「おいまりさ!これ食え!美味いぞ!」

「むーしゃむーしゃ!しあわせー!ゆっくりできるんだぜ!」

すっかり溶け込んでしまったまりさとちぇん。
ちぇんは猫っぽい外見が受けるのか、女性社員に人気だ。
まりさは男性社員におつまみを貰って大満足の様子。
男性社員数名がなんだかイライラしているような感じではあったが、穏やかに花見は進行していった。

「おいまりさ!これ飲んでみろ!」

「ゆゆ?それはなんなんだぜ?ゆっくりできるんだぜ?」

若手社員の一人がまりさにビールを勧める。
彼は先程からまりさを見るたびにイライラしていた様子だった。
まりさが嬉しそうに近づいてくるのを見て怪しく笑う彼。
俺はビールを飲みながら成り行きを見守る事にした。



まりさは幸せの絶頂だった。
人間の食料を好きなだけ食べられるこの一時を、存分に堪能していた。
怖いと思っていた人間も、それほど恐れるも程ではないと油断しきっていた。

「おいまりさ!これ飲んでみろ!ビールさんだぞ!美味しいぞー!」

ゆぷぷ!またばかなにんげんが、まりささまにおいしいものをくれるんだぜ!
ゆぷぷのぷー♪このままこいつらを、どれいにしてやってもいいくらいなんだぜ!

そんな事を考えながら、というか普通に喋りながら手招きする人間の方へ向かうまりさ。
人間に言われるままに大きく口を開けてそれを待つ。
口いっぱいに広がるその味に思わず言葉を漏らす。

「ごーくごーく!し、し、しあわ…?……ゆぎゃぁぁぁぁ!にがいぃぃ!じょわじょわぁぁ!ゆっくりできないぃぃ!!」

それは予想外の味だった。
今まで与えられた食べ物はまりさにとって未知の味だった。
若干しょっぱい物や辛い物もあったが、依然味わった物とは比較にならない程まりさを喜ばせた。
自然界では味わえない味覚にまりさは心底ゆっくり出来ていた。

ところが、今口の中に入れられたこの水は、まりさにとってゆっくり出来ない要素ばかりだった。
苦味と炭酸、それにアルコールがまりさを苦しめた。
かつて間違って食べてしまった苦い草など比較にならないほどの刺激。
まりさは思わずビールを吐き出し、泣きながら転げまわった。

「うわっ!きったねー!」

「だめじゃないかまりさ、このくらい飲めないと社会人とは言えないぞ!」

まりさに理解できない単語を喋る人間。
苦しむまりさを見て楽しんでいる様子だった。

このにんげんはゆっくりできない!

ようやくまりさがその事に気が付くが、時すでに遅し。
怪しく笑う人間は数名でまりさを押さえ、無理やり口を開かせてビールを注ぎ込んだ。





「ゆごぼぼごぼぼおぉっぉぉぉ?!ゆげぼぼ!むむむむむぅぅぅ?!」

若手社員数名に抑えられ、無理やり口にビールを注ぎ込まれるまりさ。
必死に抵抗するも、当然適うわけも無ない。
ビール500ml缶を二つ空になるまで口いっぱいに注ぎ込むと、社員の一人がまりさの口を塞いだ。
両目をむき、必死で身を捩るまりさは涙と変な汗を大量に流し震えている。
社員数名はそんなまりさの姿を見て大笑いしていた。



俺もそんなまりさをつまみに日本酒を飲む。
かつて鬼威参と呼ばれた過去を懐かしみながらの一杯。
日本の春を満喫していた。

「ゆげっ!ごぼっ!ゆひっ、ゆひっ……どぼじで「こんなごどずるんだぜぇぇ?!ゆっくりできないんだぜぇぇ!!」

ビールを飲み干す事で苦痛から解放されたまりさは、笑う社員達に抗議の声をあげる。
ビール腹ではないが、まりさの体は膨らました水風船のようになっていた。

「こらこら、お前たち!あんまりまりさを苛めちゃ駄目だぞ!」

「ゆびぇぇぇん!ぶちょーしゃーん!…?!…ゆいっく!まりちゃどうしたんだじぇー?ふーらーふらするんだじぇー?」

部長の一声でしぶしぶまりさを離す社員達。
まりさは嬉しそうに部長に駆け寄るが、酔いが回ってきたのかふらふらしている。

一方ちぇんの方は女性社員になでられ気持ちよさそうに寝ている。
女性社員は不安そうにまりさを眺めていた。

「ぶちょーしゃん…っゆいっく!あのにんげんしゃんたちが…ゆいっく!まりしゃをいじめめめ……めがまわるぅぅ!」

「こら!ゆっくりを苛めちゃいかんぞ!…もう大丈夫だぞまりさ!安心してゆっくりしなさい」

「ゆぴょぴょ~♪ゆいっく!ばーきゃ!ばーきゃ!おこられちゃ~♪ぶちょーしゃんだいしゅきー!」

部長を味方につけ調子に乗るまりさ。
そんなまりさを見つめる男性社員一同は、俺も含めて拳を硬く握り締めていた。

「はっはっは!私も好きだよーまりさ!………それにしても、まりさの金髪は綺麗だねー」

「ゆぷぷぷ!もっとほめちぇー!ゆぃっく!まりさはゆっくりできるんだじぇー!ゆぃっく!」

まりさは部長に撫でられ目を細める。
部長も嬉しそうに頬を緩める。
あんな部長の姿を見るのは初めてだが、まりさに募るイライラは消せそうに無かった。

「まりさの金髪は素敵だねー帽子も素敵だねー」

「ゆぷー♪それほどでもあるんだじぇー!ゆぃっく!でもぶちょーしゃんのぴかぴかあたまも…ゆぃっく!
 とーってもゆっくりできるんだじぇー!ぴかぴかぽ~~ん♪」

「…なんだと?!」

一瞬空気が凍りつく。
春の温かい日差しが嘘のように思えるほどの寒さと静けさが辺りを包む。
調子に乗ったまりさが、部長のトレードマークを褒めてたのだが、
部長自信は愛すべきトレードマークをかなり気にしているのだ。
酒の勢いもあってか何時も以上に恐ろしい部長、その背中によく分からない鬼神の様なものが見える気がする。
俺の酔いも一気に醒めてしまった。

「このゆっくり野郎が!俺の頭がナミ○イみたいだってぇぇ?!」

「ぶちょーしゃん?どうしたんだしぇー?ゆぃっく!もっとなでてほしいんだじぇー♪」

「てめぇにピカポンなんていわれる筋合いはねぇぞぉぉぉぉぉ?!」

「どうしたんだじぇー?はやくなでるんだじぇー!このむの………ゆわわわわわわぁぁぁぁ?!」

酔っ払いのアホ饅頭もようやく事態を理解出来たのか、部長の鬼の形相を見てしーしーを漏らしていた。
のんびり寝ていたちぇんも、女性社員の腕の中で解らないを連呼しながら泣いていた。
まりさを苛めていた社員達は、怯えつつも期待を込めた目で部長の行動を見守る。
部長はまりさのおさげを掴むと、そのままゆっくりと引っ張っていった。

「いだいんだぜぇぇぇぇ!!やめろぉぉぉぉぉ!このぐぞじじいぃぃぃ!!」

「…じじい?じじいだとぉぉぉ?!今お前は俺のことを爺と言ったのかぁぁぁ?!俺は…俺は…俺はぁぁぁぁ!!
 ドラえ○んじゃねぇぇぇぇぇ!!!!」

「ゆっびぎぃぃぃぃぃ?!ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!まりさのすてきなおさげさんがぁぁぁぁぁ!!」

部長は叫ぶと同時にまりさのおさげを力いっぱい毟り取った。
まりさは泣き叫びながら、おさげを目で追う。

「おい糞袋!てめぇの群はどこだ?!まとめて禿山にしてやるぞぉぉぉぉぉ!!」

「ゆっひぃぃぃぃ!そんなことおしえるわけ………あんないします、にんげんさんんん!だからまりさだけはぁぁぁ!!」

だぜ口調だったまりさはあっさりと群の住処までの案内役を買って出た。
部長は男性社員数名を選んで山に向かう準備を始めた。

「準備は良いかぁぁぁぁ?!ゆっくり共を根絶やしにしてやるぞぉぉぉぉ!!」

「「「「「ヒャァァァッハァァァァ!!」」」」」

部長の声にに呼応する様に叫ぶ社員達。
意外とこの職場に鬼が多い事に驚いた。

「………やめて…やめてほしいんだよー!わかってねー、ぶちょーさん!」

さっきまで震えていたちぇんが突然声を上げると、鬼の一団は一斉にちぇんの方に向き直る。
ちぇんは睨まれると一瞬ビクッと髪の毛を逆立てた。
恐怖に身を振るわせ泣きながらも、じっと鬼部長の目を見つめるちぇん。

「み、みんなはわるくないんだよー!おねがいだよ!やめてほしいんだよー!」

「なんだぁぁぁ?!お前もハゲ饅頭にしてほしいのかぁぁ?」

「わ、わ、わ、わがらなぁぁぁ!」

ちぇんは恐怖に耐え切れず、しーしーを漏らした。
だがそんな状況でも、やめてよーと小さく呟いていた。

「ふん、お前だけは見逃していあるから好きな所に行ってしまえ!」

そう部長は言い残すと、一団を率いてまりさの案内の元山に向かっていった。

「わからな…ゆひっ…ゆぐ…らんしゃま……みんな……」

「ん?お前、番でも居るのか?」

ちぇんは泣きながら頷く様な仕草をした。
俺は空のリュックを背負って一団を追いかけた。
俺はゆっくりがあまり好きではないが、このちぇんの根性に免じて番だけでも助けてやろうと思ったのだ。



「おらぁぁぁぁ!出て来いやぁぁぁ!ゴミ袋共がぁぁぁぁ!」

「ヒャァッハァァ!毛を毟れぇぇぇ!抵抗するならぶっつぶせぇぇぇ!!」

「ゆんやぁぁぁぁ!こわいのじぇぇぇぇぇ!!」

「ゆげぼぉぉぉ?!」

「やめてね!れいむのかみのけさんをひっぱらないでね!」

「まりさのおぼうしがぁぁぁぁ!!どぼじでこんなごどするのぉぉぉぉ?!」

俺が一団に追いついた時には既に部長達がゆっくり達を狩り始めていた。
逃げ惑うゆっくり達にそれを負う社員達、聞えてくるのは奇声とゆっくりの悲鳴。
そんな惨状の中でちぇんの番のらんを探す。
そして運良くらん種の帽子が草むらを移動しているのを見つける事が出来た。

「ゆひぃぃぃぃ!にんげんさんだぁぁぁ!たすけ…むぐぐぐぅ…」

「喋るな、聞きたい事がある。お前の他にこの群にはらん種はいるか?お前の番はちぇんか?」

俺は手際良くらんを捕まえる口を塞ぐ。
らんは状況が良く理解出来ない様だったが、涙目ながらに頷いた。

「よし、ならこの中で大人しくしていろ!助けてやる。」

俺はらんをリュックにしまい、神社まで帰ろうとする。
そんな俺の前に部長が立っていた。

「それがあのゆっくりの番か?」

いきなり部長に睨まれて、俺は只頷くしか出来なかった。

「そうか!ならそいつも見逃してやろう………ところで、だ………お前もゆっくり狩をしていかないか?」

そう言うと部長が怪しく笑った。
俺も黙って頷いた。

「ヒャァッハァァァァァ!久しぶりにゆっくり潰しだぁぁぁ!!」

「ゆびゃぁぁぁ!…おそらをとんで…れいむをはなしてねぇぇぇぇ!!ぷくぅぅぅぅぅ!」

俺に捕まり騒ぎ立てるれいむ。
空気を大量に吸い込み膨らんで威嚇を始めた。
俺はそんなれいむをそのまま手ごろな木の枝に突き刺してやる。
丁度額に当たる部分に枝が刺さる様に押し付けていく。

「ゆぎゃっ!ぶっしゅぅぅ?!いだいよぉぉぉぉぉ!れいむをおろじでぇぇぇ!!」

両目で額生えた枝を眺めながら、痛みに顔を歪ませ必死に体を揺するれいむ。
体を揺するたびに激痛が走り、自重で傷が広がっていく。

「ゆぎぎぎぎ!いががが…れいむのあたまがががが…ゆっぎぃぃぃぃ!」

そのうちに頭が裂けて地面へ落下するれいむ。
頭から餡を撒き散らし、ゆっゆっと痙攣しているれいむ目掛けて蹴りを一発お見舞いする。

「ゆげっぼぉぉぉぉぉぉぉぉ?!」

間抜けな悲鳴と共に豪快に吹っ飛んでいくれいむ。
逃げようとしていたまりさにぶち当たると、そのまま餡を撒き散らして息絶えたようだ。

忘れていたこの感覚。
ゆっくりを蹴り飛ばす感触。
泣き叫ぶゆっくり達の悲鳴。
殴られ変形したゆっくりの間抜け顔。
久しぶりに血が騒ぐ。

「むぎょぉぉぉぉ!ぱちゅのむれがががが!…ぐぼっ!エレエレエレエレエレエレ……」

「ゆぎゃぁぁぁぁ!ありすのとかいはなぺにぺにがぁぁぁぁ!」

「どんどん行くぞ!ゆっくり野郎どもがぁぁぁぁ!」

「ゆぎゃぼぉぉぉぉ?!」

社員一同団結してゆっくりの群を殲滅していく。
赤ゆ、子ゆ、成体、一切の区別なくゆっくりを蹴散らしていく。
餡やクリームに身を染めながらも、ゆっくりの毛を毟り、捻り殺していった。
日ごろ堪った鬱憤がこんな形で発散されるとは思っても居なかった。

群を殲滅した頃には部長をはじめ社員一同は、餡やクリーム塗れで甘ったるい匂いに包まれていた。
地面や木々には汚らしいゆっくりの花が散っていた。
始終部長に抱えられていたまりさは、白目を剥いて気絶していた。
とんだ花見になってしまったが、充実した休日を送る事が出来た。





あの後無事に対面したちぇんとらんは、一番可愛がっていた女性社員が引き取っていった。
元々賢い固体だったようで、特に粗相もなくゆっくり暮らしているそうだ。
案内役のまりさは部長にあんよを焼かれ、ハゲ饅頭にされた後、会社のゴミ箱謙コンポストとして活躍している。
だぜ口調のだったまりさも、今ではプラゴミや生ゴミを文句も言わず食べて餡子に変換している。
おかげでゴミの量が減り、花壇の肥料代が浮いたと経理の人が喜んでいた。

後で部長から聞いた話では、あの神社の神主と部長は古い知り合いで、
決まって春に現れるゆっくり達に腹を立てた神主が、部長にゆっくり駆除を依頼して来たらしい。
あのまりさ以外にも、たびたびゆっくりが現れては神社に訪れる花見客に迷惑を掛けていたそうだ。
部長は学生時代にあの神社の周辺に住んでいて、ストレス解消のために山に入ってはゆっくり狩りをしていたらしい。

あのまりさが俺達の桜の木の下に現れるのも、俺がらんを探しに来るのも部長の計算の内だったようだ。
ゆっくり狩りついでに社員のストレス発散を行ってしまうと、部長が下準備をしていたそうだ。
ちなみに職場内のお兄さんと思われる人物は、すべてチェック済みだったようだ。
当然俺の事もばれていた、とてもこの人には敵いそうにない。

その話を聞いて、あまりにも強大な存在に見えてしまった部長。
鬼威参としても、会社員としても数段上の存在がこんなにも身近に居るとは思わなかった。
俺は部長を尊敬すると共に、いつか部長のようになりたいと思うのだった。





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コメント

4991:

げすなまりさがせいっさいされてすっきりー!!

2013/03/09 07:48 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
4992:

善良種が助かって良かった
やっぱりまりさはゴミしかいないねw

2013/03/09 10:37 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
4994:

部長やるなあ。こういう部長なら一緒に仕事したいし、
プライベートにて山でゆ虐とかいいね。

2013/03/09 12:06 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
4995:

部長すげえな。
迷惑な群のクソ共が皆殺しですっきりー!!!!
ちぇんとらんを見逃したこともすっきりー!

2013/03/09 12:55 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
4999:

この部長できる人だなぁ

2013/03/09 14:43 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5001:

部長!一生ついて行きます!

2013/03/09 14:48 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5003:

この部長は髪の毛をからめた虐待をしてくれそうだな
油にひたして燃やしたり番の髪の毛食わせたり

2013/03/09 16:09 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5004:

善良な個種は優遇されるべき

2013/03/09 19:27 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5006:

にんげんさんにめいわくをかけるゆっくりはこうなるうんっめい!なのぜ

2013/03/09 21:50 | ゆっくりななし #DL0dExLA URL [ 編集 ]
5008:

善良種を助けゲスを潰す
この部長できる・・・

2013/03/09 23:25 | 名無しさん #MuPSZuVc URL [ 編集 ]
5019:

部長かっけーwww

2013/03/10 12:04 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5022:

読まずにコメント書くけど、花見というタイトルですげーワクワクしてる!
だってすごいゆっくりできる要素が詰まっている舞台だもん
これは意外と盲点だったわ

2013/03/10 12:58 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5033:

すげー楽しい作品だな

2013/03/10 22:01 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5036:

らんさまとちぇんが助かって良かったんだね~、わかるよ~

2013/03/11 00:26 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5039:

群れ討伐の時大抵ぱちゅはやられる前に自滅するんだな
ゲロ特だなぁ

2013/03/11 02:15 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5045:

築城の際は、攻め手を誘導するために、あえて弱点を一か所つくるものだとか。
部長のバーコードはそれなんじゃなかろうか。

2013/03/11 16:35 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5051:

この作者はちぇんとらんが好きなんだろうな

2013/03/11 18:09 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5055:

本当ちぇんとらんが助かって良かったー!
それにしても部長さん怖いですね…
鬼威山より鬼かもしれないですね、

素晴らしかったです(^ ^)

2013/03/11 20:15 | ゆ虐バレッタ #- URL [ 編集 ]
5058:

礼儀がしっかりしていれば助かるいい例だなw
群れに混じっていたであろう巻き添え食らった善良種はドンマイ(笑)

2013/03/11 21:20 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5059:

えーw善良種ってw命乞いしてただけじゃんw
止めるそぶりはあったけど結局ゲスと行動を共にしてんだからちぇんもゲス
番を見つけて目の前で虐殺してやるんだと思ってたのにがっかりだわ
コメントに中途半端な偽善鬼威惨が多いのもがっかり

2013/03/11 22:40 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5071:

いくら最後の晩餐だからといって糞袋ごときが人間様の食べ物や飲み物でゆっくりしたのがビキビキ来る
糞袋は雑草さんか自分のうんうんを食べるしかないゆん生を嘆いてるところを虐待おにいさんに拾われて
1ミリのしあわせーも感じることなく惨めったらしく死んでほしい

2013/03/12 02:46 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5079:

実際、花見というシチュエーションはゆ虐の舞台として最高レベルだよな
・公園で実施される(ゆっくりの生活圏に近い)
・人間が去った後はあまあま(ゴミ)の天国
・でも人間(しかも酔っている)が大勢いるから死の危険もMAX

2013/03/12 08:57 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
7423:

部長テラ有能www

2013/05/29 21:39 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
9907:

この職場にエントリーシートを書く準備は整った…まあ善良種と言えなくもないレベルのちぇん、まりさとの決定的な差はうざさと愛嬌だろう…ちぇんは可愛いしゲスでもない限り愛でる対象になる。まりさ?よほどの善良じゃない限り虐待&コロコロ安定だろ?

2013/08/09 10:26 | 穏健派鬼威山 #- URL [ 編集 ]

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