FC2ブログ
TAG index

プロフィール

kubota.K

Author:kubota.K
~サイト概要~

2chのスレやゆっくりスレ、話題の記事ややる夫AAシリーズ等、気になった記事を総合的にまとめるサイトです!

よろしくお願いします!

about

『BuZZ Plus News』
バズプラスニュース

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

やる夫でドラクエ6(完結) (37)
ゆっくりいじめSS・イラスト ※残虐描写注意! (966)
ゆっくり愛でSS・イラスト (662)
やる夫でGPM(完結) (46)
やる夫が遺跡を守るようです(完結) (57)
実装石虐待系作品 (119)
やる夫がヒットマンになるようです(完結) (15)
やる夫が3つの珠を探すようです(完結) (26)
やる夫はリィンバウムに召喚されたようです(サモンナイト) (53)
やる夫がヴァレリアを平和にするようです (7)
やる夫は人気作者になりたいようです (2)
【クマー】二人の秘密【澪】(完結) (4)
やる夫が大破壊後を生き抜くようです(メタルマックス・第一部完) (11)
やる夫達は文化祭でバンドるようです(完結) (27)
やる夫達は広島でB級グルメを食べ尽くすようです(完結) (13)
やる夫とやらない夫で月旅行に行こう(完結) (18)
やる夫とやらない夫と漫画家シリーズ(完結) (12)
やらない子の周りは中2病患者(完結) (12)
【DTB】 契約者やらない夫  ―荒野の春紫苑― 【オリジナル】 (6)
DIOえもん(完結) (6)
そっきょうたんぺんすれ(完結) (8)
風魔のやる夫 (5)
東京が死んで、やる夫が生まれた(真・女神転生Ⅲ) (14)
ファイやる夫ムブレム(再録) (16)
やる夫が囲碁の幽霊に会うようです (3)
やる夫は誰かを助けるのに理由はいらないだそうです(FF9) (17)
やる夫たちの周りには愛が満ち溢れているようです (3)
やる夫の屍を越えてゆけ(俺の屍を超えてゆけ) (6)
その他やる夫短編 (58)
スレまとめ(事件) (1)
スレまとめ(ニュース) (36)
スレまとめ(趣味) (82)
SS (21)
しぃ系AA作品(虐待・虐殺) ※残虐描写注意! (88)
南ことり (21)
のんたぬ (0)
雑多 (1983)
管理人からのお知らせ (11)
未分類 (18)
う虐 (2)








検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

2434:さえたやりかた

2013/04/03 (Wed) 07:00
「おちびぢゃぁぁああん!ゆっぐぢおへんじしでぇぇえええ!!」

れいむの呼びかけに答える声はない。

それはそうだ。
れいむのゆっくりしたおちびちゃんは、れいむの目の前で潰れ、
歩道に広がる小さな餡子のシミになってしまっているのだから。

「やっちゃった。てへぺろ」
「てへぺろ、じゃないでしょぉぉおおお!!」

で、その犯人は、れいむの目の前で
あちゃー、僕ってうっかりさん、てへへ
とか言いながら頭をかいているお兄さんである。

れいむと、れいむのおちびちゃんの赤まりさは、今日はいいお天気だったこともあり、
お兄さん家の玄関前、門を出てすぐの歩道で、ゆったり日向ぼっこしていた。
そこに、日曜日だし家の前の道路掃除をしよう、とチリトリ&ほうきを手に家から出てきたお兄さんが、
門の外に勢いよく一歩踏み出してしまい、
お兄さんの右足の裏と赤まりさがごっつんこしてしまったのである。

「どっでもゆっぐぢしたおぢびぢゃんだったのに…ゆわぁぁあん!ゆわぁぁああ!」
「まいったなぁ」

大粒の涙を流しながら泣き続けるれいむの処理に、お兄さん大弱りである。
さすがに「じゃあ、お前も仲良く地獄に行きな」とか言ってれいむまで踏み潰すのもどうかと思うし、
だからと言って、このままではご近所さんの視線が気になるところであった。

「まったく…しゃーないなぁ」



お兄さんは、赤まりさだったモノを見下ろしながらぴぃぴぃ泣き続けるれいむをひょいっと持ち上げると、
れいむの体を180度前後反転させ、れいむの視界に元赤まりさが入らないようにした。

「ゆわぁあん!れいむ、ひげきのひろいんさんになっちゃったぁぁぁああ!おちびちゃんとゆっくりぢでだだけなのにぃいいい!」

全身全霊を込めて泣き叫び続けるれいむは、お兄さんに持ち上げられたことにも、
自分の見ている風景がグルッと反転したことも気づかない。

そしてれいむの見ていないところで、お兄さんは自分の手元にあったほうきとチリトリを使い、
赤まりさの残骸をササッと掃除した。
餡子の痕跡はまだ残っていたが、赤まりさの帽子や体の破片は大体取り除けたので、お兄さんはそれで良しとした。



「おい、れいむ。どうしたんだ?」
「ゆわぁぁぁあん!ゆわ…どうぢだじゃないでしょぉおおお!!
れいむのゆっぐぢぢだおぢびぢゃんを、ゆっぐぢできなくしたくせにぃいい!!」

れいむは、背後から白々しく訪ねてくるお兄さんに向き直ると、怒りに身を震わせながら叫んだ。

だが、お兄さんはきょとんとした(風を装った)表情をして、
れいむに尋ね返す。

「…ふーん?で、おちびちゃんって、どこに?」
「なにいっでる…ゆ、ゆゆ?おちびぢゃん、どこいっぢゃっだのぉおお!?」

ちょっと注意すれば、れいむのすぐ目の前の地面に、飛び散った餡子の痕跡があるのだが、
所詮お飾りがなくなっただけで自分の子供も判別できなくなるような生き物である。
れいむには、おちびちゃんの遺体と、目の前の餡子跡を関連付けることができなかった。


お兄さんは話を続ける。

「れいむ…言いにくいことだが、れいむにおちびちゃんが居たってのは、気のせいなんじゃないかな?」
「ゆ…ゆぇぇぇえええ!?」

れいむはお兄さんの意外すぎる言葉に、目を白黒させた。

「俺は、れいむの泣き声を聞いて、さっきここから出てきたところなんだけど。おちびちゃんなんて、どこにも見当たらなかったよ?」
「どうしてそんなこというのぉおおお!?さっき、れいむのおちびちゃんをゆっくりふんづけたでしょぉおお!?」
「いや。そんなことしてないよ。してたら、おちびちゃんの死体が、この辺に落ちてるはずだろ?」
「ゆ、ゆゆ…ゆぅ?」

れいむは訳が分からなくなってきた。
たしかに、れいむの記憶には、ゆっくりしたまりさとの愛に満ちたすっきりーの末に誕生した、
可愛いおちびちゃんとの日々が残っている。


れいむのおうちである、お兄さん宅のすぐ隣にある公園の、すみっこに置かれた横倒しの木箱。
それは、今からわずか2週間ほど前に手に入れた、れいむとまりさの愛の巣であった。
そこでおこなった生まれて初めてのすっきりーの末、
れいむの頭上のツタには、赤まりさ含む姉妹たち5匹が実った。
まりさとの愛の結晶であるおちびちゃん達を見上げる日々は、
れいむの長くもないゆん生の、まさに絶頂の時だったといっていい。

だが、しあわせーな日々はやがて終わりを告げる。
5匹のおちびちゃん達のうち、ツタから草で編んだベッドへと着地して、無事に誕生できたおちびちゃんは、3匹だけだった。
あとの2匹は、ベッドへの着地に失敗して床面に落っこちてしまい、あんよが裂けて死んでしまった。
『どうぢで…』『れいみゅ…ゆっくちうまれ…ちゃ…』
おちびちゃん誕生の瞬間から、ゆっくりの生涯ではさほど珍しくもないことだが、れいむには悲劇が付きまとっていた。

そしておちびちゃん誕生から5日後、れいむの伴侶であるまりさが死んだ。
死因は、公園に遊びに来た小学生グループと鉢合わせした末、サッカーボール代わりにされたことによる。
まりさの遺体は、ブロック塀に思い切りシュートされたのであろう、
塀のど真ん中に思い切り叩きつけられて、餡子を飛び散らせ、塀に張り付いたままの状態で発見された。

翌日から、れいむはおちびちゃん達のご飯を、ひとりで集めなければならなくなった。
春になったばかりということもあり、おうちに蓄えはまだない。これからまりさが狩りを頑張るつもりだったのだ。
そして、れいむは元々狩りが得意でなかった。
それに、おちびちゃん達をおうちでお留守番させるのも不安だったから、家族全員で狩りに出る必要があった。
当然行動範囲は限られ、さらに狩りは難航する。

れいむはこの1週間食事を取らず、おちびちゃん達に狩りの成果をすべて与えていたが、
赤ゆっくりの旺盛な食欲には到底追いつかず、あっという間に末っ子の赤れいむは餓死した。
『どうちて、むーちゃむーちゃさせちぇくれにゃいの…ゆっくち…むーちゃ、むーちゃ…』
それが最後の言葉だった。

そして翌日、長女の赤まりさが
『こんなゆっくちできにゃいおきゃーしゃんのおうちで、いきていけにゃいよ!まりしゃはゆっくち「いえで」しゅるよ!』
と言い残しておうちを飛び出し、その日の午後に公園の出口あたりで、自転車に轢かれた姿で発見された。
現場に残された自転車の車輪跡は、何度も何度も往復して、赤まりさを数ミリづつゆっくりとひき潰したことを示していた。

ゆっくりできない日々に、おちびちゃん達は日一日と弱り、減っていった。
それでも、最後に残った赤まりさだけはゆっくりさせてあげなければ、そうれいむは思った。
そして今日、とても良い天気だったお外を見て、
『こんなおてんきがいいときに、おそとでぽーかぽーかひなたぼっこさんをしたら、
おちびちゃんもきっと、すっごくゆっくりできるね!』
と思い立ち、赤まりさを初めて、公園の外へと連れ出したのであった。
お兄さんのおうちの前で、ゆっくり日向ぼっこをするために…

だが、お兄さんが、そのれいむの記憶すべてを、気のせい、と言ってきたのである。


「ぜ、ぜんぶきのせいだったの?」
「ああ、そうだな。れいむは最初からひとりだったぞ」

だが、さすがに自分の数週間の記憶が『気のせい』と言われては、
れいむもゆっくりできない。

「ゆ、ゆ、ゆゆっ!?で、でも、れいむとまりさのゆっくりしたおちびちゃん…」
「まりさ?ああ~夢でも見てたんだろ。」
「ゆぇぇぇええ!?」
「だって、れいむのゆっくりしたまりさなら、今ここにいないのおかしいだろ?」
「でも、でも、まりさはずっとまえに、こわいにんげんさんにゆっくりできなくされちゃって…」
「ほら、やっぱり夢だったんだよ。ゆっくりしたまりさをゆっくりできなくするような人間さんなんて、いるわけないだろ?」
「ゆ…た、たしかにそうだよ!」


れいむは、お兄さんの言葉を聞いて、確かにおかしいことに気づき始めた。
そうなのだ。
ゆっくりしたれいむの、ゆっくりした家族達が、こんなゆっくりできない目に遭って、
残酷な運命に飲み込まれていったことなど、悪夢以外の何物でもない。

もしれいむの本当にゆっくりした家族なら、
おちびちゃん達は全員無事にベッドに着地して誕生できただろうし、
まりさは人間さん達にいじめられたりせず、いや、それどころか友達になって美味しいあまあまなどをもらえているかもしれない。
まりさの狩りの成果は家族全員のおなかを存分に満たし、
れいむはおちびちゃんから罵声を浴びせられることも、悲しい瞳で見つめられることもなかったはずだ。
それに、ゆっくりしたおちびちゃんを踏み潰すような悪い人間さんがこの世に存在するはずもない。

「…ゆめ…だったの?」
「かわいそうに。怖い夢をみたんだなー(棒)」
「……」
「(あれ?ごまかせなかったか?やっぱそりゃそうか…)」


やっぱちゃんと謝ってお菓子でもあげたほうが良かったかなーとかお兄さんが思い始めたとき、
れいむは、今までとはうってかわった表情を向け、お兄さんにこういった。

「おにーさん!ありがとうっ!!」
「んえ?」

れいむの表情は、太陽の明るさを、さらに何倍にもしたかのような、
悩みや悲しみなどこの世のどこにも存在しないかのような、一転の曇りもないゆっくりした笑顔だった。

「れいむ、わるいゆめをみてたんだよ!ゆっくりおこしてくれてありがとう!」
「(…ガラス玉みたいに透き通った瞳で見つめてきやがる…)そ、そうか。よかったな」
「うん!じゃあ、れいむはおうちにかえるね!おにーさんはゆっくりしていってね!」

れいむは、先ほどまでこの世の終わりのように泣きわめいていたのが嘘のように、
ぴょんぴょんと軽やかに跳ねて公園へと帰って行った。

お兄さんは、なんか罪悪感を感じないでもなかったが、
当事者全員がしあわせーになったようなので、

「まあ、いいか」

と思い、10分後にはれいむのことなど頭の中から消してしまったのであった。



しばらく後の公園の中。
れいむはなんだか憑き物の落ちたようなふわふわした感覚のまま、自分のおうちへと帰りついた。

「ただいまだよー!」

おうちに飛び込むと、そこにはもちろん誰もいない。
そこにあるのは、ほんのわずかに集めることのできた食料と、
家族数匹が収まることはできるだろう広い空間、
おちびちゃん達のために生前まりさが用意していた、玩具がわりの木の枝や小石がいくつか、
そして、おうちのど真ん中に置かれた、干し草で丁寧に編まれた、おちびちゃん用のベッドだけ。

「ゆぅ?」

れいむは、不思議そうに今日の朝までおちびちゃんが眠っていたベッドを見つめていたが、
それが今のれいむには全く不要なものに思い当り、
おなかが空いていたので、むーしゃむーしゃしてしまうことにした。

「むーしゃむーしゃ、しあわせー!」

れいむをこれまで悩ませていたものは、ほとんど何もなくなった。
いや、最初から存在などしていなかったのだ。

れいむは、さっそく明日からは、夢や気のせいなどではない、
ゆっくりした伴侶とおちびちゃん達を手に入れようと、曇りひとつない瞳で決心したのであった。


ゆっくりいじめSS・イラスト ※残虐描写注意!コメント(12)トラックバック(0)|

≪前の記事 [愛で]ゆっくりちぇんのおつかい
≫次の記事 ゆっくり一家の炸裂する熱い夜

コメント

5647:

このれいむ、アホである

2013/04/03 08:44 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5648:

れいむはみんな馬鹿だもの、仕方ないね

2013/04/03 09:32 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5651:

この鬼威慘おかしいだろ
赤ゆだけでなく、でいぶもさっさと潰せばいいのに何で躊躇するのか

2013/04/03 12:53 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5652:

まりさかおちびちゃんのどれかが実は生きてて、
「うぞをづぐげずばじねええええ!」とか言って潰した後に思い出させてやればナイス虐待だな
まあこのお兄さん中立派のようだけど

2013/04/03 13:07 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5653:

なんとすばらしいあんこのうwww

2013/04/03 13:31 | 俺外野手 #- URL [ 編集 ]
5656:

鬼いさんではないようだけど、
こういうスマートなお兄さんは好きだよ!

ところで戸建てで一人暮らしって感じの設定が多いけど、
実際はあんまりなさそうだよね。

2013/04/03 14:28 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5658:

罵声浴びせられても耐えたるし、でいぶではなさそうだしいい話だったと思う

2013/04/03 16:34 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5661:

ハッピーエンドでよかったね

2013/04/03 19:15 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
5662:

でいぶ化して、おにいさんの家に不法侵入して潰されると
思ったんだけど・・・こいつ生き残りやがった・・・
まぁ、ゲスじゃないしいいか

2013/04/03 20:49 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
6159:

みんなしあわせだね!

2013/04/18 21:08 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
6960:

餡子脳って恐ろしいわ

2013/05/15 01:50 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]
19274:

忘れるってこんなに悲しい事何だな。恐い

2016/02/11 15:27 | 名無しさん #- URL [ 編集 ]

コメントの投稿

名前
題名
メールアドレス
URL
コメント

パスワード
Secret
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

ブログ TOP