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248:DAIZU

2009/08/12 (Wed) 10:42
都心から少し離れた郊外にその加工所はあった。
そこではあるものを加工して上質な餡子を作り出荷している。


その加工所の敷地内に立ち並ぶ棟の一つに今日も新たなゆっくりが運ばれてきた。
従業員の男が押す台車にはゆっくりが詰められた籠が縦に2つ、前と後ろに合計4つ積まれている。
籠の隙間からは中に詰められたゆっくり達が興味深げに外を覗いている。


籠の上の方に詰められたゆっくりはキラキラと目を輝かせながら楽しそうに小声でつぶく。
対照的に籠の下のほうに詰められたゆっくりは眉間にしわを寄せ不機嫌そうな表情を浮かべる。


ガララララ


ゆっくりを搬入する為の大きな金属製の扉が開き、台車がその中へと進む。
台車の正面に詰められていた一匹のゆっくり魔理沙は興味心身といった様子で扉の向こうを見つめていた。


近づくにつれ徐々に扉の向こう側の様子が見えてくる。
その中では何匹ものゆっくりが楽しそうに飛んだり跳ねたりしているようだ。


「ゆっくりしてるよ!」


まりさがそう呟くと何処からとも無く他のゆっくりの声が聞こえてくる。


「ゆっくりしてるね!!」


まりさと同じく扉の中の様子を伺っていたゆっくりがいたのだろう。
その声を聞いた他のゆっくり達が続く。


「ゆっくりしてる?」


疑問系の声を上げたのは籠の奥にいて外の様子が伺えないゆっくりだ。


「ゆっくりしてるよ!」


その問い掛けにまりさともう一匹のゆっくりが答える。


「ゆっくり!?」


驚いたような声で歓声が上がると他のゆっくりも次々に喋りだす。




ガツン


それを遮るように作業員が乱暴に籠を蹴った。
崩れるように倒れる四つの籠と、外に投げ出されるゆっくり達。


投げ出されたまりさは暫しの浮遊感を感じた後、何か柔らかいものにぶつかって地面に着地した。


「ゆっくりできないよぅ・・・」


投げだされ地面に叩きつけられたゆっくり達は口から嗚咽を漏らしながら震えていた。
まりさは体にベトベトした少し粘りのあるなにかが自分にまとわりついているのに気づく。


「ゆぅ?」


まりさが体に纏わりついているものが何だか判らずに戸惑っていると、
台車を押していた従業員の男がバツの悪そうな表情でまりさの元に歩み寄ってくる。
そして手に持っていた雑巾でまりさの体を軽く拭いた後、床に残っていたベトベトしたものを慣れた手つきで片付ける。


近くに落ちていた誰かの帽子を拾うと散らばったベトベトをその中に集めていく。
最後にモジャモジャしたものがくっついた肌色のものを帽子の中に詰め込み、雑巾で床を綺麗にふき取りその場を去っていった。


去っていく男の姿を見つめながらまりさはふと何かに気がついた。


「おにいさん」


そうだ、あれを言わなくては……。


「ありがとう! ゆっくりしていってね!!!」


作業員はまりさのお礼に耳を貸さずに立ち去る。まりさの側に居たもう一匹のまりさを連れて。





まりさが運ばれた先では別の作業員がまりさ達の到着を待っていた。
その作業員はまりさ達が到着すると直ぐに柵の出入り口を閉じまりさ達をある一画に閉じ込めた。


その一画は中でまた幾つかの空間に区切られており、その中は今まりさ達がいる何もない空間と、金属製のタンクが幾つも並んでいる空間、
そしてまりさが入ってくる時に見かけた楽しそうに飛んだり跳ねたりしているゆっくり達がいる空間があった。


何もない空間には本当に何も無く、只のだだっ広いだけだが、床には何かのカスの様なものが散らばっていた。
金属製のタンクは、よく見るとチューブのようなものが取り付けられているが、まりさには何に使うものかは判らなかった。


そして楽しそうに飛んだり跳ねたりしている空間は床が一面動く床になっていた。


動く床が運ぶ先は四方が垂直に切り立った壁に囲われた深い穴へとつながり、
その穴から逃げる様にその上に乗っているゆっくり達は飛んだり跳ねたりしている。


「ゆっくり……ゆっくり……ゆっくりできないよ!」


一跳ねごとにそう呟く床の上のゆっくり達、そう呟いては大きく息を吸い込み懸命に跳ね続けている。


「ゆっ……ゆっ……ゆぐっ!」


ゼェゼェと息を荒げていた一匹のゆっくりがバランスを崩し顔面から床に突っ込む。
動きを止め息を整える間もその体は終点の穴の方へと運ばれていく。
その穴に落ちればゆっくりできなくなる、それは倒れたゆっくりにも判っていることである。
しかし、倒れたゆっくりが起き上がる頃には既に穴は目の前に迫っていた。
起きないとという考えとは裏腹に疲弊しきった体はそう簡単には動き出さない、
ブルブルと痙攣する体と怯えた瞳、最後の力を振り絞って出た言葉は……。


「ゆっくりしたけっかがこれだよおおお!!!」


穴に落ちながらそのゆっくりは叫んだ。
死に直面したその状況でも、どこかでなんとかなるさという自信を持って落ちていた。



「ん゛く゛ぅ」


穴の底は巨大な針がゆっくりが落ちてくるのを待ち構える様に上を向いている。
叫びながら落ちたのが災いし、その一本に喉の奥に深々と突き刺さったのだ。


「ん゛っ!?……ん゛っ!……ん゛っ!……ん゛っ!」


自重により針がドンドン喉の奥深くに突き進み、その度に何処からともなく嗚咽が漏れる。
穴の底に叩きつけられる事を恐れていたゆっくりは一瞬何が起きたのかわからずキョトンとした目で穴の底を見つめていた。


穴の底は思っていたよりも随分とゆっくり近づいてくる、これなら助かるのではないか?ついついそんな事を思ってしまったが、
現実はそうやさしいものではなかった。喉の奥に感じる異物感、体が勝手に嘔吐くものの吐き出す以上に自重で針が喉の奥に進んでくる。


ズルズルと落ちていく中で出るのは涙と嗚咽のみ、穴の底についた頃にはピクリとも動かなくなっていた。



この様に基準に満たないゆっくりは処分される、もったいない様に思えても基準に満たない時点で利用価値は無い。
穴の底で自然に分解されゆっくりと大地へと還っていくしか無い。ここではそれが当たり前なのだ。




ここでの生活について従業員の男から新入りのゆっくりに向けての説明が行われた。
まず今日からこの空間で暮らすこと、食事と睡眠を除いてあの動く床の上に乗ること、
食事は朝、昼、晩、時間はそれぞれ6:00、12:00、18:00から10分間、睡眠時間は深夜3:00から朝の6:00まで、週に1回搾餡があること。


それだけ言うと従業員の男はまりさ達を動く床の方へと誘導し始める。
最初は戸惑っていたまりさだったが、次第に状況を理解し始める。
ここはゆっくりしてない、ここにいるとゆっくりできなくなる、そんなのやだおうちかえる、と。


「まりさはおうちかえるよ!」


従業員の男に向ってそう言い放ち、その場を立ち去ろうとするまりさに男は手にしていた棒の先端を向ける。
棒の先端は時折キラキラとした光を放っている。まりさがその光に気を取られているうちに。


バチッ


棒の先端でキラキラしていたものがまりさの眼に飛び込み、体の中を切り裂いて回る。


「ゆ゛ん゛」


弓なりに仰け反るまりさの体、キラキラした光のせいで体が動かない。
従業員の男はまりさの両頬にペチペチと棒の先端を何度も押し当てる。


「ゆ゛ん゛……ゆ゛ん゛……」


右に左に棒とは反対の方向に動いて揺れるまりさ。
従業員の男はその様子を見ていたゆっくり達に向けて、逆らうものはこうなると言い聞かせる。
それを見ていたゆっくり達は渋々、動く床へと向っていく。






「ゆっ……ゆっ……」


今日、突然こんな所に連れてこられ、訳も判らないまま、ゆっくりできない速さで跳ねさせられる。
どうしてこんな事になったのか、そう考える余裕は最早無い。ただ漠然とした疑問を感じながら
この動く床の流れに流されない様に、この空間の流れに身を任せるしかないのだ。





1週間後、今日も新たなゆっくりが連れてこられた。
数十匹のゆっくりの中に一匹のゆっくり霊夢がいた。
このれいむもまた何処からか連れてこられたゆっくりだ。


籠に詰められ、台車に揺られ、大きな金属製の扉を通ってやってきた後、
訳の判らないお経の様なものを聞かされたかと思えば、今まで見たこともない光景が目の前に広がり、
今は動く床の上で深くて暗くてゆっくりできない穴に落ちないように跳ねている。



数時間の間、れいむはずっと跳ね続け、もうダメだと思ったとき動く床が止まった。
夕食の時間だ。夕食の時間が来るとゆっくり達は一斉に動く床の上を離れ食事の空間に移動する。


れいむもそれに流されるように移動を始める。
一足遅れて移動するれいむより、更に遅れて最後尾を行くまりさが居る。
そのまりさは両頬が黒く焦げ付き焦点の合わない目で跳ねていた。


「ゆっくりしていってね!!!」


最後尾のまりさより一足早く食事をする空間に着いたれいむはそう言ってまりさを出迎えた。


「……ゆっくりしたけっかがこれだよ」


その言ったまりさにれいむは思わず息を呑んだ。近くで見るとまりさの頬はただ黒ずんでいるだけではなく
表面がガサガサと荒れ、喋ったり体を動かそうとする度にひび割れになっている部分が開き中の餡子が露出している。


余りにも痛々しい光景に、れいむには慰めの言葉も見つからず、それ以上話しかける事が出来なかった。



食事をする空間につくと従業員によって今日の食事が運ばれてくる。
底の浅い大皿が10皿、その上には大量の大豆が盛られている。


「むっしゃ! むっしゃ! むっしゃ!」


皿が床に置かれるや否や、下で待ち構えていたゆっくりが一斉にそれに群がる。
そして一心不乱に皿の上の大豆を口に中にかきこんでいく。


れいむの前にも大豆が盛られた大皿が置かれた。


れいむの前に置かれた大皿は最後の10枚目、先におかれた大皿には多くのゆっくりが群がり、
我先にと大豆を求めた押し合いへし合い、醜い争いを繰り広げている。


大半のゆっくりが目先の食事に捕らわれる事で、後に置かれた大皿ではそれ程激しい争いは起きない。
新入りのれいむも、最後尾にいたまりさも十分な量の食事にありつけている。


れいむはそれまで大豆というものを見た事はなかった。
周りのゆっくりが躊躇なく口をつけているのを見てこれが食べられるものである事を理解すると
大皿の大豆を一口、口に含んだ。


「む~しゃ、む~しゃ、しあわ……」


いつもの様に味わって飲み込もうとするが、何度も噛んで十分味わったはずなのに、一向に喉を通らない。


「む~しゃ……む~しゃ……」


れいむが感じたこと、それは、このご飯にはまるで味がない、それにパサパサしていて美味しくない。


ゆっくりの食事に使われる大豆は、収穫後、食品用として倉庫に保管されたまま買い手が見つからず家畜用の飼料として処分されたもので、
新鮮なものほど美味しいと感じるゆっくりにとって、けして美味しいと感じる代物もではなかった。。


さらに、殺菌を兼ねて熱湯で茹でただけのもので、味付けもなければ、茹で加減も考えられていない。
噛むとグニュと潰れるほど柔らかいものもあれば、カリカリと音がするほど硬いものもある。


硬い、柔らかい、硬い、柔らかい、何度も舌を噛みそうになりながらも少しずつ飲み込んでいくれいむ。



ピピッ! ピピッ! ピピッ!


食事の終了を告げるアラームがなる。


「ゆっ! ゆっくりできないよ!」


アラームを聞いたゆっくり達は一斉に動く床へと戻っていく。
新入りのゆっくりが少し送れてその後に続く。


食事が許されるのは僅かに10分、1回の食事にゆうに小一時間はかけるゆっくりにとっては余りにも短い。
それ故に少しでも多く食べるために食事の仕方を変えたのだ。無駄に長い租借を省略し2~3回噛んでは飲み込む。
幸せの余韻に浸るのも止め、少しでも効率を上げる。



れいむがここに連れてこられてから6日、今日は週に一度の搾餡が行われる日である。
搾餡用の空間で従業員の前に一列に並んだゆっくりが、一匹づつ頭に搾餡用のチューブを刺され体内の餡子を吸い出されていく。


「ゆ゛っ……く……り……でき……な……い……よ!」


体内の餡子を3分の1ほど吸いだされた所で開放され床に放り出されるゆっくり。
ぼんやりとした目つきでフラフラと寝床へと跳ねて行き眠りにつく。
搾餡のあった日は、動く床の上に乗せられない。一日中休む事ができるが大半のゆっくりが一日を眠って過ごす。
その間に動く床のメンテナンスが行われ、故障することなくその役目を果たしている。


新入りのれいむは初めての搾餡を迎える。
みんなが並んでいるので、なんとなく列に並んでいたれいむは、
みんな何をされているのだろう?という疑問は感じていたが、それほど気にしていなかった。
というのも、ここに来てからと言うもの判らない事だらけで感覚が麻痺していたのだ。
だが、頭にチューブを刺された瞬間、れいむは急激な不安に襲われる。


まな板の上に乗せられ、頭の上に包丁をあてがわれたあの時の様な感覚。


「や、やめてね?!」


あの時とは違う、ここはまな板の上ではないし包丁もない、
そう思いながらもどうにも拭えない不安かられいむの口からはその言葉が出た。


作業員の男は無言でチューブのスイッチを入れる。
れいむの背後で金属製のタンクがゴウンゴウンと唸りをあげ、れいむの中から餡子を吸い出し始めた。


「ゆ゛っ!」


一瞬、体が宙に浮かび上がる様な感じがした後、強烈な吐き気がれいむを襲う。
体の中で、餡子が皮から剥がれてグルグル回っている、そんな感覚だ。



「ゆ゛っ……く゛…………り゛っ……」



搾餡が終わり開放された後の事は殆ど覚えていなかった。
フラフラと彷徨いながらなんとか寝床までたどりつき死んだように眠りについた。



その棟に暮らすゆっくりは、食事、運動、睡眠をひたすら繰り返す毎日を送った。


「むっしゃ! むっしゃ! むっしゃ!」


「ゆっくり……ゆっくり……ゆっくりできないよ!」


「ゆ゛っ……く……り……でき……な……い……よ!」


毎日のように穴の底に消えるゆっくりが居るものの、毎週新しいゆっくりが補充され数は一定に保たれる。


まりさは今日も昨日と同じ様に暮らしをしていた。


最初に運ばれた棟の中で今日も元気に飛び跳ねている。


ここに来てからどれだけの時間がたっただろうか、代わり映えのない毎日にもう判らなくなっていた。


ここでの思いではパサパサした食事と動く床と餡子を吸い出す装置の動作音、それ記憶に残っている事と言えば、


逃げようとしたゆっくり霊夢が一匹、中身を全部吸い出されてしまった事ぐらいだった。

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